いい加減な人ほど中国語ができる | SC神戸中国語スクール 京都校

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昔、ある会社でゴルフはどうやったら上手になるか。と言う話をしている時に、上司が:

「まず、性格を直さなきゃならん」

「?」
ゴルフが上手になるためにどうして性格が関係あるの?
性格が悪いとボールがまっすぐに飛ばないの?

30歳そこそこのころの話で、当時は「そんなものかな」と思いつつも、やはりよくわからなかったのですが、あれから、中国語を人様に説明するようになって思うのは、『中国語(外国語)の習得は性格が大きく関わっている』ということです。


そのことをご経験からこれまた上手く説明されているのがこの本です。


いい加減な人ほど英語ができる (祥伝社新書 178)/堀江 珠喜

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「はじめに」に以下があります。


日本人は真面目すぎる―――だから英語が苦手―――これが私の説だ。そしてその解決策は「遊び心」を養い、「いい加減」に親しみ慣れることだと考える。


真面目にすること自身は素晴らしいこと。

でも、真面目過ぎるために、完ぺきを求めてしまい、言葉が出て来ない。

そんな人を多く見て来ました。


一方、上海などで暮らしている日本人は、正確な発音など関係なし、文法も関係なしで、必要な単語を上手く使ってコミュニケーションしています。


もちろん、何かトラブルがあったときには、問題解決能力を備えた語学力が必要ですが、普通に生活していると、ある程度「いい加減」に構えないと、できるものもできなくなります。

(これは人生全てにおいて当てはまるような気がしますが。)


“你好!”“谢谢!”“再见!”

“ nǐhǎo ! ” “ xièxie ! ” “ zàijiàn ! ”


これらは多分みんなが知っているのではないでしょうか?

それはよく見聞きするから。


さあ、これからできるだけ中国語に接して、「自分言葉」を増やしていきましょう!