面白そうな本はないかと物色していると、近くにいた年配男性客と若い男性店員の会話が聞こえた。
店員「文庫本は・・・」
客「文庫じゃなくて新書」
しばらくして
店員「文庫本は・・・」
客「文庫じゃなくて新書」
更にしばらくして
店員「文庫本は・・・」
客「文庫じゃなくて新書」
新人バイトなのかな、店員さん
小さい本は全部文庫本だと思ってたりする?
(文庫より少し大きいのが新書)
途中でその場を離れたので、最終的に2人の会話がかみ合ったのかは見届けられず。
新書って、馴染みのない人は見る機会ないかもね。
私も学生時代は読んだ事なかった
本の種類と言えば、昔ネットオークションに文庫本を出品した時の話。
大きい単行本は上下巻、小さい文庫本は全5巻の長編小説だった。
出品して数日後、質問が届いた。
「単行本上下巻と文庫本全5巻は、どう違うのですか?」
あぁ…写真では本の大きさはわからないし、単行本と文庫本が何たるかを知らなければ、そうなるよね
「文庫本の方が小さいので冊数が多いですが、内容は単行本と同じです」
と回答したよ
新書も面白い本が沢山あるよ。
内館牧子さんは小説だけでなくエッセイも面白い。