約20年前、国内のホテルで会費制挙式・披露宴を行った。
当時はWEB招待状やLINEがなかったという、時代の違いは当然ある
しかし、人への気遣いなど基本的なマインドはそんなに変わっていないと感じる事も多い。
出席を即答できる場合は良い。
問題は、出席したくても様々な事情から即答できない場合
直接本人に聞きにくいが、これがはっきりしないと返事ができない
そんな疑問の中には、本人との関係性やキャラによっては聞いても良さそうな物も。
正式なマナー云々ではなく、過去に20回以上結婚式に招待され、自らも挙式した経験から「聞いても良いのでは」と感じた事を綴りたい。
①自分の知っている人は招待されているか
1人出席は寂しいというだけでなく、ご祝儀の他に連名でお祝い品を贈る際に共通の友人が何人招待されているかは重要である。
遠方で挙式なら、移動についての相談もしたい。
くれぐれも、親しい人がいないので自分も行かない、という断り方はしないように。
②最近不幸があったが、出席しても問題ないか
不幸があったのを伝えてない相手から招待状を受け取った場合。
こちらは良いが、あちら(の親族)がもしかしたら良くないかも…と心配になったら、聞いてしまおう。
「もし気になるようなら(欠席でも)別の形でお祝いするから遠慮なく言ってね」と伝えれば、失礼ではないと思う。
③交通費・宿泊費の補助
全額負担はどうしても厳しいなら、言い方を考えて聞くしかない。
ストレートに質問し辛ければ
「飛行機とホテルは、みんな(他の招待客)自分で手配してる?」
「挙式するホテルの近くにビジネスホテルあるかな?」
のように、そちらの話題に持って行こう。
もしかしたら言ってなかっただけで、ホテルは先方で用意する予定という可能性も。
自分の挙式も同じ位の距離で交通費宿泊費なしで出席してもらった場合は、聞かないように!
④子連れ出席の可否
基本、何も言われていなければ子供は招待されていないのだが、預け先がなく同伴か欠席の二択しかない時。
子どもがNGなのではなく、席に余裕がなく1人も増やせない事もあるので、無理なら諦めよう。
長時間静かにしているのが難しい子供なら、聞かずに欠席が無難。
くれぐれも許可なく当日いきなり連れて行く事のないように
色々な疑問がクリアになってもやむなく欠席する場合の伝え方については、次の記事で。