イミズスタン・アンバサダー
カレー探偵、やみちゃん です。
或る日のハムザ・レストラン
さようならミア君(撮影:2023年11月)
先日、ミア君から、
「ハムザを辞めて京都にいきます」
という連絡をもらったので、驚きつつも、これからどうするのか聞いたら、HAMID KEBAB(〒604-8032 京都府京都市中京区山崎町236-10)という、京都に多いタイプのアラブ料理店で働くとのこと。
ミア君とはカシミール時代からハムザにかけていろいろありましたが、どうか新天地でも頑張って欲しいものです。
また京都に行くことがあれば会いに行きますね。
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さて、そうなると、今のハムザは誰がやっているんだという疑問が湧きますので、早速調査しに行ってきました。
だって私はカレー探偵。
外観には大きな変化なし。
店に入ると、そこには見知らぬ40代ぐらいのパキスタン人女性と、20代ぐらいのパキスタン人男性が。
どうやら、オーナーはイラキ氏のままで、この人たちが新しいスタッフのようです。
(※いまのハムザはイラキ氏の関与は薄く、現場の裁量権が強いので、チャレンジングショップみたいになっていると思われます)
2人とも日本語はできなくて、40代の女性の方が英語はできました。
まだあまりお客さんが来てないようで、食べるのかどうか聞かれましたが、メニューは黒板にある4種ができるとのことです。
とりあえず、実力は未知数ながら2種類をオーダー。
FEEKI LASSI
まずラッシーを出してくれるということなので、無糖ラッシーをリクエストしたところ快諾してくれました。ありがたい。
SALAD
その後、小鉢で野菜サラダが出てきて、上にはごまドレッシングがたっぷりかかってました。
DAAL GOSHT
カレー1つめは、ダールゴーシュ。
シバキ油がないとろとろなグレービーは、チャナダルとマスールダルのミックス。
豆は基本的に潰してあり、やや甘めに味付けされています。
濃厚なダルにホロホロ柔らかいミックスバクラがそれなりの量入っていて食べ応えあります。
SAAG MUTTON
カレー2つめは、サグマトン。
こちらも、とろーりクリーミーなグレービーで、わずかにえぐみも残してあるサルソン・カ・サーグ(カラシナ)寄りなサグ。
やはりホロホロなミックスバクラがそれなりの量入っているので、骨は多いけれど食べ応えはありました。
あと最初からチャパティを提案されたので、これは素晴らしいことだと思います。
普段から自分たちはチャパティを食べているということでした。
チャイは別料金のようですね。
出てこなかったです。ぶわ。
値段のほうは従来のハムザと同じで、カレー1つにチャパティー2枚とラッシーとミニサラダが付いて1300円+消費税。
味は悪くないし、パキスタン人女性(ラホール出身)がつくる家庭料理の雰囲気もあるからそこは他店にない強みである一方、食後にチャイが付いてたらありがたいなと、多分多くの人が思うかな。
なかなか"現地感"が楽しめて良かったです。
ライトなお客さんにもどんどん来て欲しいな。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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ハムザレストラン (インドカレー / 越中三郷駅、越中舟橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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