カレー探偵、やみちゃん です。
インド・パキスタン遠征 2023 新春
第5章 パキスタン・ペシャワール 編
#041 JALIL KABAB HOUSE
ペシャーワル名物は数数あれど、プラオと並んで絶対に外せないのが「チャプリカバブ」です!
ネットで一番人気を調べてみると、「JALIL KABAB HOUSE」が”最強”とのこと。
現地のナディームさんに訊いても、やはり同じ意見でした。素晴らしい。
そこのけそこのけ、働き者のロバさんが通る!!
パキスタンではロバさんがいまでも活躍しています!ありがとう!
ロバさんが運んでくれた薪や資材は直径1m超えの豪快な鉄鍋のために。
そう、「JALIL KABAB HOUSE」はチャプリカバブの専門店。
このような巨大な鉄鍋が店の周囲に10か所は設置されていましたよ。
炭火が豪快すぎて、近寄れません。
熱風が私の全身を覆います。
今思えば、窯の開口部にいたからですね。
反対側(おじさん側)はそこまで熱くないかも。にゃはは。
じつは私、「チャプリカバブ」には思い入れがあって、かつて(2021年3月)「泥棒と探偵」(=どろたん食堂)としてネイオミさんとともに櫛田公民館で自作&頒布会をやったこともあります。
↓
■ 特報 ■ アフガンおじさんのチャプリケバブとウクライナ料理の日 ■ 櫛田コミュニティセンター
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12657472659.html
今回はいわば、その”答え合わせ”でもありました。
↑ 世界一のチャプリカバブのレシピを指さし確認する、やみ。
こうして実際に生で確認すると、いろいろな気づきがありました。
揚げ方もとても重要なポイントです。
↑ 世界一のチャプリカバブの揚げ方を指さし確認する、やみ。
さすがに、日本でこれと同じ巨大な鉄鍋はなかなか用意できませんし、この火力の炭火ですら簡単ではないのですが、生地の状態や揚げ方のコツなどは大変勉強になりました!
さっそく店内へ。
揚げたて、アツアツを食べられる幸せたるや!
まずはサラダ。
そして、カバブにつけて食べるグリーンチャトニ。
ヨーグルトにミントとダニヤです。
そして、お待ちかね、、
CHAPLI KABAB
ガチ・チャプリカバブきたーーーー!!
ゴゴゴゴゴ・・・
カミリロティ(イーストで発酵させたナーン)と合わせます。
やみ「うわ、うっまっ!!」
表面かりっ、中ジューシー。
ふんわりと軽やかな仕上がり具合。
しかも、肉質が潰れてないんです。
よくこねないとうまくまとまらずに崩れてしまうものなのですが、どうしてこんなに軽やかに、崩れずに揚げられるのでしょうか?
やはり、その辺の技術も含めての人気ナンバルワン!なのでしょう。
SPECIAL CHAPLI KABAB
そしてお代わりはドゥンバ羊の尻脂のせ(スペシャルチャプリカバブ)を。
こんなの、日本には無いです。
ただひたすらに、蟹を喰うかのごとく、豪快に手喰い!
↑ 世界一のチャプリカバブを豪快に手喰いする、やみ。
おいしさに笑みがこぼれる、ナディームさん(近影)
ナディームさんが、「オレンジを絞って味変しても美味しいよ」というので、
私も実践してみました。
なるほど、酸味と甘みが加わってこれもまたうめえよ、うめえ!!
このチャプリカバブですが、1個あたりの直径が83mm以上あるので、普通に1.5個で腹パン。
大食いでも2個で大満足。
(カミリロティも1枚食べる前提で)
いやー、しかし、”本物”のすごさを痛感しましたちゃ!
ペシャーワルだけではなく、今回のパキスタン遠征全般でもトップに入る素晴らしさなのでした。
■JALIL KABAB HOUSE
星4.7
#042 マハバット・カーンモスク
我ら探検隊はペシャーワルの街なかを往くよ。
そこには市井の人人の日日の暮らしがあり、、
アッラーへの信仰がありました。
Mohabbat Khan Mosque
旧市街にあるマハバットカーンモスクは、1630年に建てられたムガール帝国時代の古いモスクです。
モスクは24時間365日開放され、誰もが祈りを捧げることができるようになっています。
重厚な歴史を感じ、厳粛な気分になりました。
もちろん、見学は自由、無料。
ペシャーワルに来たら訪れるべき場所の1つでしょう。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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■カレー遠征2023新春・インド&パキスタン 編(アムリトサル、ラホール、グジュランワーラー、ペシャワール)■もくじ
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12783971702.html
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