カレー探偵、やみちゃん です。
京都遠征2023如月中旬 第4話
京都、賀茂川べりをブラヤミ!
おや?
鴨がいるよ、賀茂川だけに。
そんな冗談を言っているうちに、夜になりました。
今回はアラブ料理、ペルシャ料理、トルコ料理、、といった流れで調査していることもあり、もうモロッコ料理に行くしかなかろうもん。
店名が「LA BARAKA(ラ・バラカ)」さんで、イミズスタンでおなじみの「AL BARAKA(アル・バラカ)」さんと紛らわしいのはご愛敬。
これも何かのご縁ということで。にゃはは。
ところで、モロッコ王国の場所をすぐに言えますか?
地中海沿岸、北西アフリカにありますよ。
最大の都市は映画でも有名なカサブランカ。
アラブとヨーロッパの文化が融合しており、モロッコ料理で有名なのが「タジン鍋」と「クスクス」です。
階段を下りて入店。
一応、席だけは予約しました。
店内風景。
勝手な想像ですが、モロッコ人の旦那さん(調理担当)と、日本人の奥様(接客担当)で経営している感じ。
メニューの選択肢は少なく、客人の83%は「タジン鍋」か「クスクス」を食べていると思われ。
もっとも、”ザ・モロッコ料理”ともいえる、それら両者を食べに来たのだからそれでよいのです。
サラダ、豆スープ、パンが来ました。
・ホブズ
ビジュアルが妙に白いけれど、これはモロッコでもっともポピュラーなホブズというパンかなと。
もっちりしています。
・豆のスープ
せっかくならモロッコインゲンでスープを作って欲しいところですが、これはレンズ豆でした。
いわば、スパイスが効いていないダルカレーです。
これはこれで滋味深くて美味しい。
・ビーフタジン
ゴゴゴゴゴ・・・
豪快!
これはあの特徴的な三角形の蓋を外した状態なのでタジン鍋感がしない状態だけれども。気にしない。
タジン鍋の良いところは、無加水で(食材のもつ水分だけで)蒸し上げるところ。
栄養そのまま、実に健康的なんです。
オリーブオイルの香り、はちみつのコクのある甘味、プルーンのフルーティな酸味がミキシングされて、これはご馳走だよ!
・クスクス
クスクスも忘れない!!
クスクスッと笑った夜。
こちらはヒヨコ豆なども加わっていました。
下に敷き詰めてあるのがクスクス(原料:デュラム小麦)。
これ自体には特に味はないので、上からおかずをぶっかけて食べるわけです。
そして、、その、上からぶっかけてあったおかずが、この店の場合、どうやらタジン鍋とほぼ同じものでした。にゃはは。
つまり、この店では、”タジン鍋+パン”で食べたければ「タジン鍋」を。
(タジン鍋には入ってこないけれど)実質的タジン+クスクスで食べたければ「クスクス」を注文すれば良いと思われます。
両方同時に注文するのは、おかずが被ってしまい、お勧めしません。
とはいえ、おかずの味そのものはとても美味しく、栄養価も高いのでとても満足しました。
モロッコ料理、いろんなお店でいろんな種類のものを食べてみたくなりました。
■カレー遠征2023如月中旬、2泊3日ブラヤミ京都 編■もくじ
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12792788451.html
ラバラカ (モロッコ料理 / 京都河原町駅、祇園四条駅、清水五条駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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