カレー探偵、やみちゃん です。
YAMI STEP.1印度バル Almaas
・印度バル「Almaas（アルマース）」
週末にサクッと石川県小松市へ！
小松にはインネパ店がいくつかある印象。
それ以外を検索すると「小松西町食堂 aniki no curry」という、日本人によるスリランカ料理店があったので行ってみましたが、13時にはすでにその日の仕込み分が完売とのこと。
人気のようです。
・Almaas（店内風景）
転進して、近隣の「印度バル Almaas」さんへ。
外観はおとなしめ、内装は上品で落ち着く感じ。
・壁面の写真
壁面に写真があったので拝見。
・・おや？
この方（女性）、塩谷 S.マクスーダさんじゃないですか。
石川県野々市市に「印度料理ルビーナ」を開業して約30年。
現在は金沢駅前クロスゲートの２階で営業されている老舗の名店です。
Almaasはルビーナ系列だったんですね、どうりで雰囲気が良いわけです。
注文はオーダーシートへ。
いろいろ頼んでみましたよ。
・チキン65
いや、私ね、近日中に「チキン83」と「海老83」をプロデュースする予定なんですよ。
だから、いろんなお店で「チキン65」をみかけるとオーダーするようにしているのですが。
一般的にはスパイシーな唐揚げ風のことが多い料理ですが、Almaasさんのはまったく違っていて、「チキンペッパーフライ」という料理そのものでしたよ。にゃはは。
まあ、これはこれで美味しいものです。
・マライ鉄火
レモンのような酸味が効いたさっぱり系。
・チャパティ
「アルマースには、チャパティがあるまーす！」
イミズスタンにいると麻痺しがちですが、チャパティがあるだけでもありがたい。
そう思って喜んでオーダーすると、これは「タンドールロティ」（窯で焼いた全粒粉パン）でした。ぶわ。
鉄板（タワ）で焼く、家庭風の薄焼きチャパティとは異なりました。
・ミックスダール
チャナダルを中心に、複数種類のダルがミキシング。
さらさらっとして油浮きは無し。
ダニヤのトッピングがうれしい。
・マトンカレー
イミズスタンのような、お肉盛り盛りとはいきませんが、骨無しマトンは柔らかで上品な仕上がり。
マトン臭が皆無なのはライト客にはうれしいと思いますが、あまりにもそれがないとビーフとの区別ができないことに。ぶわ。
トマトピューレー感の強いグレービー。
・探偵の食卓
荒荒しい感じや、ヘンテコな面白さはありません。
上品でヘルシーな料理をさらっといただく感じ。
店名に「印度バル」とあるように、お酒を注文していろんなスパイス料理を複数人で楽しむのが良いのかなと思いました。
YAMI STEP.2那谷寺「GO FOR KOGEI 2022」
小松市にやってきた一番の目的、那谷寺へ！
北陸工芸の祭典「GO FOR KOGEI 2022」の開催地の１つです。
富山だと勝興寺（高岡市伏木）でも開催中！
那谷寺は高野山真言宗別格本山。
本尊の千手観世音菩薩像は33年ごとに開扉される秘仏とされ、最近では2017年の開創一千三百年大祭に合わせて公開されました。
次の公開まで長い！ぶわ。
ぐいーんな作品群。
めっちゃ細かい仕事や、、
シュールな作品まで、いろいろ。
・三尊石
庭園に出てみれば、阿弥陀三尊にたとえられる３つの岩石が、ぐいーーん！
う、うまれるぅぅぅぅぅ・・・
唐突に現れる洞窟を抜けます。
それにしても、苔が素晴らしい。
踏まないように細心の注意をはらわねば。
重要文化財（国）の指定が多いです。
そして、油断したらゲージュツ作品が現れます。
白い円盤（チャクラ？）が、ぐいーーん！
・庚申（青面金剛）さん
村人を疫病から守る神とも、縁結びの神ともいわれている、庚申さん。
「なむしょうめんこんごう」と３回のご真言を唱えましょう。
さあ、本殿へ。
・大悲閣（本殿）
白山信仰の重要な位置にある那谷寺の本殿です。
舞台がイイネ。
南北朝時代に戦乱に巻き込まれ荒廃しましたが、近世に入って加賀藩藩主・前田利常が再建しました。
・三重塔
美しい三重塔。
ストゥーパの音写の「卒塔婆（そとば）」もしくは「塔婆（とうば）」を略したものが「塔（とう）」です。
・参考資料 インド・サルナートのストゥーパ
仏教伝来に想いをはせる、やみ。
そしてお猿さんに想いをはせる、やみ。
・奇岩遊仙境
展望台から。
真下から。
石を削って出来た階段などが入り乱れていましたが、この一角は立ち入り禁止になっています。
いやー、那谷寺の素晴らしさよ。
「GO FOR KOGEI」の会場としても、これ以上の場所はなかなかないでしょう。
皆さんもぜひ。
ドライブがてら、いかがでしょうか。
スヰーツ男子活動も忘れない。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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印度バル アルマース （インド料理 / 小松駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5