カレー探偵、やみちゃん です。
大事なことなのでもう一度書きます。
10/1(土)は入善の「まつりんぴっく」で「オルタナカレー」さんのチキンビリヤニを食べたり、「おいしいイミズスタン」の本を買ったりしましょう!
YAMI STEP.1パッシブキッチン(黒部市)
・Passive Kitchen(黒部市)
カレー探偵事務所からけっこう遠いので、なかなか行くことができなかったお店にようやく行けました!
新湊人にとっては、入善からの帰り道にちょうど良いですね。
・店内風景
「パッシブタウン」という、洗練されたデザイナーズアパート、幼稚園、いくつかのテナントが並んでいるエリアにあるお店です。
そんなわけで、店内も洗練されまくり!
あ、すでに ぶったるんでますけど、それが何か?
マンゴービールはアルコール3%で、かなりライトなドリンクでした。
ほかにもいろいろな酒があり、スパイス飲みにも最適な場所ですね。
・探偵の食卓
9月の週替わり「バイピーセット」1200円です。
※バイピーとはミャンマー語で「満腹」の意味です。
「サグパニールカレー」が付いていました。
パニールがちゃんと手づくりで、焼いてありましたよ。
グレービーもマイルドなんだけど、癒される美味しさ。
サラダとジャスミンライス。
標準でジャスミンはイイネ!
「本日のスープ」は、チャナダルにビーフンがミキシングされたガーリック・ぐいーーん!なものでした。
こりゃ良いな!
ぐいーん!なるわ!
「なすのピリ辛サンバル炒め」も付いてました。
グランドメニューに単品でも載っています。
これがかなり辛くて、本格派。
この店の料理ですが、近くのYKK(株)に勤めている外国人社員のみなさんが食べにくることを想定しているだけあり、日本人向けの変なアレンジはしていないのがうれしいですね。
おしゃれなライト級女子をターゲットにしてるのかと勘違いしてたらあかんやつやー。
ラッシーも濃厚でした。
シナモンパウダー入り。
せっかくなので、グランドメニューから単品も3つオーダーしてみました。
・チキンサテー(シンガポール) 800円
さてさて、「サテー」でも食べますかね。
このままでもスパイスが効いていて美味しいのですが、、
ピーナッツバターをガン付けして、、
口腔内へガン入れ!!
こりゃうめいよ!!
「ヤキトリとは違うのだよ、ヤキトリとは!!」
・海老のサンバル炒め(マレーシア) 900円
富山が誇る海老スキーとしては、これは不可欠ですちゃ!
推定「21-25」サイズの海老がガン入り!!
ぶりんぶりん!!
そして妥協のない辛口スパルタン仕上げ。
(※おいしく食べられるレベルの辛さです)
・チャウセンチョー(ミャンマー) 950円
最後に〆の焼きビーフン!
醤油とオイスターソースで、日本人の誰もが美味しいと感じる味付けです。
ニンニクと青唐辛子の入ったソースを追いがけしても良し!
麵、ぐいーーーん。
するすると戦車のように胃袋へ。
もちろん、すべて豪快に手喰いしました。
富山県にはミャンマー料理もマレーシア料理もシンガポール料理も食べられる場所が無い、或いはほとんどないといってよい状況なので、このような各国の人気料理をピックアップしたアジアン・セレクトショップとでもいうかのようなお店はとても重宝しますちゃね。
カレーも含めて、どれも美味しく、価格も良心的。
黒部に来たら、ここはオススメですよ!
YAMI STEP.2黒部市美術館
・黒部市美術館
ゲージュツの秋!
せっかく黒部に来たんだから、小林耕平「テレポーテーション」展を観にいかねば!
入り口には、意味深な2つの帽子。
これが何を意味するのかは、中でビデオを視聴すると分かります。
これらの展示物は、一見すると意味不明ですが、やはり奥の部屋で上映している、約90分のビデオを観るとまったく印象が変わるという仕掛け。
いわゆる「ビデオ・インスタレーション」というジャンルですが、小林耕平氏が黒部市を含む新川地区の10箇所でロケをして、モノや事象の関係性やその認識を切り離し、移動し、再度接続します。
いわば、概念的なテレポーテーションを通してモノや意味の交換について考察するという内容でした。
・生地中橋「源兵サの清水(しょうず)」
ビデオのロケ地の1つを実際に訪問してみましたよ。
黒部市内には、このような清水(しょうず)が何箇所もあり、いまでも地域住民に利用されているとのこと。
さすがは名水の里です。
素晴らしい。
富山県に住んでいながら、今までそんなことも知らなかった私です。ぶわ。
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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パッシブキッチン (アジア・エスニック(その他) / 電鉄黒部駅、東三日市駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8