■ネパール文化交流協会■「第5回 ダルマ・ラマ会長とネパール料理をつくって味わう会」参加! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

 

やみ「♪ レッサム フィリリ~
 レッサム フィリリ~
 ウーデラ ジョンネ~ダーダマ バンジャン
 レッサム フィリリ~」




ナマステ~

 

 

 

今回の随筆は、2022年7月3日に開催された、富山ネパール文化交流協会主催

 


第5回 ダルマ・ラマ会長とネパール料理をつくって味わう会


の参加レポートです。

 

 

前回が2019年7月28日だったので、3年ぶりの開催。

 

いやー、ようやく、ですちゃ!

 

 

私、5回連続(皆勤賞)で調理から参加させていただきました~!

 

 

 

 

その1/調理する探偵

 

 

 

或る日の成美公民館(高岡市大坪町)

 

 

富山県の気温が38度にトライしそうな暑い日日。

 

 

会場はお馴染みの成美公民館(高岡市大坪町)。

 

 

午前の部は有志が集まり、ダルマ・ラマ会長のもと、皆でネパール料理を作りました

 

 

参加者には顔見知りのカレー仲間さんも多く、セミプロ級の方もちらほら。

 

 

 

 

◆ マトンカレー 製作風景

 

 

【マトンカリ】(カシコマス・タルカリ)の材料です。

 

 

マトンは皮付きですね。

 

ホットスプーンでもネパール人客に皮付きが良く売れると言ってました。

 

 

 

 

大なべでグツグツと煮込みます。

 

 

圧力鍋を使えば早いけれど、今回は45人前を作るのでそれは難しく、時間をかけて焦がさないように煮込むのみ!

 

 

 

 

完成!

 

なかなか弾力性がある、肉肉しい仕上がりでした!

 

 

 

◆ チキンカレー 製作風景

 

 

【チキンカリ】(ククラコマス・タルカリ)は定番品!

 

 

こちらも皮ごと使います。

 

 

 

 

煮込むうちにスープが出てくるので、、

 

 

 

 

チキンスープをよけておいて、他のいろいろな料理に使います。

 

 

 

 

完成!

 

 

 

◆ グンドゥルック・コ・アチャール 製作風景

 

 

今回はこれまでと異なる新しいものもいくつか作りました。

 

 

これはダルマさん自家製のグンドゥルックです。

 

 

 

 

おなじみ、青菜を干して発酵させて作る保存食品ですが、ダルマさんは小松菜農家でもあるから小松菜で作ったそうです。すばらしい。。

 

 

このまま水で戻して、塩とチリをミキシングしただけで(加熱もせずに)食べることも出来るそうですが(※その食べ方は私は初めて知りました)、今回はアチャールにしました。

 

 

 

 

油でクミンシードを熱し、タマネギスライスとグンドゥルックを加えて炒めます。

 

 

 

 

チキンスープと塩を加えて、

 

 

 

 

ターメリック、トマト、カイエンペッパーを加えて炒めます。

 

 

 

 

仕上げにレモンを絞れば完成!

 

 

 

 

思ったよりも簡単でした!

 

 

独特の風味、酸味がたまらんやつやー!

 

 

 

◆ プラウ 製作風景

 

 

ハレの日には欠かせないプラウの製作は大量のギーにメティシードをぶっこむところから。

 

 

 

 

炊飯器に米と水を入れた後、メティごとギーをぶっこんで炊き上げます!

 

 

 

 

完成!

 

トッピングにココナッツなど。

 

 

 

◆ アル・マシャウラ 製作風景

 

 

ベジタリアン御用達のソイミート(マシャウラ)です。

 

 

これもこのイベントでは初登場!

 

 

私も豪快にソーキング(水浸)作業のお手伝いです。

 

 

 

 

じゃがいもを切って、、

 

 

 

 

ミキシングしたら完成ですね!

 

 

 

 

肉なしでも生きていけるかも。。

 

と思った瞬間でした。

 

 

 

◆ サーグ 製作風景

 

 

ダルマさんが作った新鮮な小松菜にチキンスープを加えて炒めたら完成!

 

 

 

 

素朴ですが、ご褒美です。

 

 

 

◆ ムラ・コ・アチャール 製作風景

 

 

何が良いって、ダルマさんから大根の切り方1つから教えてもらえることです。

 

 

 

 

大根、ニンジンは素揚げするのがダルマさん流。

 

 

 

 

スパイス、ヨーグルト、白ゴマを大量にミキシング!

 

 

 

 

レモンを絞れば完成!

 

 

 

 

しっかりと塩も効いてました。

 

こりゃ確かにつけものです。

 

 

 

◆ その他 製作風景

 

 

今年は品数が多いですね!

 

 

全部の製作風景は見学できなかったので、残りはサクッとご紹介します。

 

 

まずはサラダ。

 

 

 

 

ゴルベラ・コ・アチャール

 

 

これは時間があればタマネギをみじん切りにして完全に溶かしたかったと思われます。

 

 

 

 

バトマス(大豆)もいつのまにか完成してました!

 

 

節分の豆みたいにポリポリして美味しかったです。

 

 

 

 

デザートのヨーグルト。

 

ハチミツ入り。

 

 

 

 

ネパールからの留学生たちに食べてもらう意味もあって「そうめん」が出たのですが、これがめちゃおいしくてお代わりしたやみ。

 

 

 

 

その2/食べて交流する探偵

 

 

隣りの会場に移動して、ダルマ会長の挨拶が始まりました。

 

 

 

ダルマ「3年ぶりにようやく開催できました!日本とネパールの良いところをお互いに学びあいましょう~!」

 

 

 

 

ネパールからの留学生のみなさん(近影)。

 

(※射水市に約83人来ているそうです)

 

 

日本語で自己紹介してくれました。

とても上手でした。

 

 

 

ところで、彼ら(※写真のみなさんとは限りません)の通学に自転車があると便利なのですが、まだ半数の学生が自転車を持っていないそうなので、もし不要になった自転車などありましたらダルマ会長までご連絡お願いします。

指定の場所まで取りにうかがうそうです。

 

 

 

 

料理を取って、各自で盛り付けます。

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

 

 

豪快に手喰い!

 

 

 

 

食べながら、日本の方が披露する見事なマジックショーを楽しみ、

 

 

 

 

留学生によるネパールの民族舞踊を堪能しました。

 

素晴らしい!

 

 

 

とても和やかで有意義な交流ができました。

 

このような素晴らしいイベントに参加させていただき、感謝します。

 

 

ダンニャバード。

 

 

 

※参考リンク

 

富山ネパール文化交流協会
http://toyama-nepal.org/
https://www.facebook.com/ToyamaNepalCultureExchangeAssociation/