【04】うにむらかみ函館本店、志苔館(函館市)◆北海道2022GW◆国産無添加生うに丼!うに殻焼 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

2022年4月29日から5月6日にかけて北海道に行ってきました!

 

 

 

漁師&カレー遠征 2022 G.W.
 北海道(函館・室蘭・札幌)編

 

 

 

【04】うにむらかみ函館本店、函館朝市、志苔館(函館市)

 

 

 

YAMI STEP.9うにむらかみ函館本店(函館市)

 

 

 

うにむらかみ函館本店(函館市)

 

 

 

さて、今回の北海道遠征でやりたいことの1つが”おいしいウニを食べる”であることは第1話に書いたとおりであり、実際に小樽の「鱗友朝市・朝市食堂」でもいただきましたが、なにしろここは函館ですからねー!

 

 

「小樽と函館のウニ食べ比べをするしかないっしょ!」

 

 

どうせ食べるなら函館ナンバー1人気のお店で食べようということで「うにむらかみ函館本店」さんに予約しました。

 

 

 

店内風景(開店早早満席之図)

 

 

予約は必須ではありませんが、GW中で混雑が予想されたことと、実際に店の前には10人ぐらいの列が出来ていたので正解だったかな。

 

 

 

 

 

メニューは丼がメインで、客人の83%はウニ目当て

 

 

そりゃ「うにむらかみ」でウニを食べなかったら、吉野家で牛丼食べずにカレー食べて帰るようなものですからー。ぶわ。

 

 

 

 

ウニの殻焼きもあったよ。

 

生ウニと焼きウニの食べ比べも良いですね。

 

 

 

うに殻焼30g  2090円

 

 

そんなわけで、まずは前菜的ポジションで殻焼きを。

 

 

 

 

ミョウバン不使用!

利尻産ムラサキウニ!

 

 

 

 

なんて濃厚な、、、ねっとりと口腔内にまとわりつくウニのおいしさ100%ペーストの芳醇さたるや・・・

 

 

やみ猫先生も大歓喜!

 

 

からのーーー、、、

 

 

 

探偵の食卓!

 

 

 

無添加生うに丼80g  6930円

 

 

 

 

ゴゴゴゴゴ・・・

 

 

 

・・これ、まだ生きてるんじゃね?

 

 

 

 

やみ猫先生もご満悦!

 

 

 

 

豪快に手喰い!

 

 

 

ちなみに、スーパーなどでよく見かける木箱に入れたウニは、型崩れしないようにミョウバンで処理されたものです。

 

そういう商品は(型崩れしにくいことから)案外、古くなったものも売られていたりして、中が溶けていたり苦味があったりすることも。。ぶわ。

 

 

ウニが苦手な人の中には、運悪くそういう古いウニを食べて変な印象をもってしまったパターンが多いのではないでしょうか?

 

 

 

むらかみ豪華海鮮丼【うに特盛り】  6160円

 

 

 

 

その点、無添加(ミョウバン不使用/生うに/塩水うに)はフレッシュなものしか流通していないため、ウニ本来の甘さ、コク、香りを思う存分に愉しめるわけです。

 

 

 

シン・探偵の食卓!

 

 

 

本当によいウニを使っている「うにむらかみ」さん、もともと国産品にこだわって入荷されているそうですが、その国産品が最近のロシアによるウクライナ侵攻でさらに高騰しているとのこと。

 

(※もともと安いロシア産を使っていた店が国産に切り替えたため)

 

 

私の分析では、お値段が1年前の1.38倍ぐらいになっているんじゃないかな。。ぶわ。

 

 

なお、今回はムラサキウニでしたが、シーズンによっては高名なエゾバフンウニも食べられますよ!

 

 

 

YAMI STEP.10函館朝市をブラヤミ(函館市)

 

 

 

函館朝市

 

 

函館駅から歩いていける距離に朝市があります。

 

 

「うにむらかみ函館本店」さんもその一角にあり、食後にブラヤミってみました。

 

 

 

タラバガニきたーー!

 

 

 

 

やみ「これ、1匹だといくらしますか?」

 

店のお兄さん「サイズにもよるけど、3万円からですねー」

 

 

 

 

やみ「じゃあ、毛蟹は?」

 

店のお兄さん「小さいもので4000円からですー」

 

 

重量で決まるセカイ。

 

 

 

 

海鮮丼はたくさんの店で取り扱いあり。

 

見てまわっているだけで楽しいです。

 

 

 

 

函館といえばイカですが、イカの釣り堀もありました。

 

 

 

 

最近はイカも高くなりましたねえ。

 

 

元イカ漁師の息子として英才教育をうけてきた私は、朝からイカソーメン(刺身)を食べるような環境で育てられた過去があるので、イカ(を食べること)には執着はないのですよ、ええ。

 

 

生物としてのイカさんは可愛いな。

 

 

 

YAMI STEP.11志苔館(函館市)

 

 

 

志苔館(しのりたて)

 

 

さて、マイナー観光地を紹介します。

 

 

マイナーだけど、行ってよかったランキングの上位に入るかもしれない場所でした。

 

 

 

 

1456年に、和人の鍛冶屋がアイヌとトラブルになって刺殺する事件がおこり、それを契機にアイヌの首領コシャマインが蜂起。

 

 

 

 

アイヌ軍は進撃を続け、和人の拠点である道南十二館(※今回の志苔館はそのうちの1つ)の内、10までを落としたものの、1458年に武田信広によってコシャマイン父子が弓で射殺されるとアイヌ軍は崩壊。

 

 

この一連の出来事を「コシャマインの戦い」といいます。

 

 

※アイヌと和人の抗争はこの後も1世紀にわたって続きます。

 

 

 

 

 

しっかし、何も残ってねえな。。

 

 

 

 

小高い丘のような場所で、海が見渡せました。

 

 

とても気分が良い場所です。

 

 

なんで観光客がいないんだろ。

こんなに素敵な場所なのに。

 

 

 

 

志苔館(しのりたて)は続日本100名城です。

 

 

スタッフもいないし、入場料もいりません。

 

スタンプ場は無人でした。

 

 

スタンプゲットだぜ!

 

えいえい、おう!

 

 

 

(第5話につづく / 全12話

 

 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

***

 

うに むらかみ 函館本店魚介・海鮮料理 / 市役所前駅(函館)函館駅前駅函館駅
昼総合点★★★★ 4.3