平和公園(長崎市)とナングロガル福岡店(福岡市)◆長崎・福岡遠征2022◆スクティ、バトマスほか | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

 

カレー遠征2022 九州編(長崎・福岡)
 第7
話 平和公園(長崎市)とナングロガル福岡店(福岡市)

 

 

YAMI STEP.1平和公園(長崎市)

 

 

 

2022(令和4)年、元日!!

 

 

 

私は朝イチの”軍艦島”から帰還すると、その足で「平和公園」へ。

 

 

 

 

1945年(昭和20年)8月9日に投下された原子爆弾落下中心地(爆心地)と、その北側の丘の上とを含めた地域にあります。

 

 

 

 

平和祈念像(近影)

 


公園の北端中央。

 

北村西望 氏が制作したこの像は、神の愛と仏の慈悲を象徴し、高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っています。

 

 

 

 

・・合掌。

 

 

 

 

近くに爆心地がありました。

 

同心円のある場所です。

 

 

 

 

長崎原爆資料館。

 

 

 

 

1945年の長崎市の人口24万人のうち、1/3の7万人以上が亡くなりました。

 

 

 

 

長崎に落とされた原爆、ファットマン。

 

 

 

 

生生しく、痛痛しい。

 

 

見るのがつらくなる悲しくも恐ろしい展示ですが、目を背けてはいけません。

 

 

 

ところで、今日現在でも世界では争いが絶えません。

 

 

いまロシアがウクライナに侵攻するかどうかで世界中が動揺しているところです。

 

 

YAMI STEP.2ナングロガル福岡店(福岡市)

 

 

 

福岡県博多駅に着いたのは18時半。

 

 

なんだかんだで移動でランチを食べ損ねたので、夜はしっかりとカレー活動をしたい気分でした。

 

 

 

 

ナングロガル福岡店

(福岡市博多区千代1丁目31ー19 2F)

 

 

さくっとやってきたのは帝都(新大久保)でもおなじみのナングロガル(の福岡支店)!

 

 

 

 

そうなんです、ここ数年、福岡市はネパール人留学生が増えまくりで、第二の新大久保になりつつあるんです。

 

その数、4000人とも言われていますよ。

 

 

そのため、しっかりとしたネパール人コミュニティが出来ており、この店のようなガチネパ(純ネパ)店も多数オープンしているんです。

 

 

前回来た時はまったくなかったのに!

 

 

 

 

このときは元日の夜でしたが、ネパール人の若者たちで満席!

客の99%がネパール人!

 

新年会(ハッピーニューイヤー会?)で盛り上がっていました。

 

 

いいなあ~、こういう店、1軒でもいいから富山県にも欲しいよ!

 

 

 

 

とりあえずロキシー(ネパール焼酎)でぶったるむ私。

 

40度もあるお酒なので、水で割りながら飲みました。

 

 

 

スクティ・チョイラ

 

 

せっかくなので、ネワール(古くからカトマンズ盆地に住む民族)の料理ですちゃね!

 

 

マトン干し肉をブテコトリコテール(熟成マスタードオイル)と焦しメティで和えたもの。

 

ごま油のような風味がします。

 

 

ロキシーがとまんねえ!

 

 

 

チキン・チリ

 

 

なんだか食べたくなったんだ!

 

まあ、中華風です。

 

ケチャップがドバドバ入ってそう!

 

 

 

ジョール・モモ

 

 

私は餃子スキーにしてモモスキー。

 

 

 

 

白ゴマ風味のスープに、ティムル(ネパール山椒)がバリ効いてますからー!

 

 

 

バトマス・サデコ

 

 

大豆を揚げてパリッパリにしてから、かなり辛口のチリソースで和えたスタイルでした。

 

 

同じ名称の料理でも、民族やシェフによって振り幅が大きいですね!

 

 

 

 

変わらないのは、私がいつだって豪快に手喰いしていることだけです。

 

 

 

ベジタブル・トゥクパ

 

 

こちらはチベットの料理。

 

ネパールにはチベット民族が多数いますし、チベット料理も一般に広く浸透しています。

 

 

 

 

これも食べる店によって味や具材がぜんぜん異なるから面白い。

 

 

 

 

でもスープがあっさりとした褐色系なのはカトマンズの店で食べたのと同じでした。

 

 

 

 

日程の都合上、私が福岡県で調査したネパール料理店はこの1軒だけですが、ガチな店、まだいくつもありそうです!

 

 

ばってん、日本人の博多っ子たちが日常的に利用しているかどうかが気になるところです。

 

 

 

(つづく)

 

 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

***

ナングロガル 福岡店ネパール料理 / 吉塚駅馬出九大病院前駅千代県庁口駅
夜総合点★★★★ 4.1