第1回ハムザにイカナクチャパーティ! ■ ハムザレストラン(富山市)■ マトンコルマ、牛テール他 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

 

 

7ヶ月の沈黙を破って再開したハムザでイカナクチャパーティ開催

 

 

(ぐいーん!)

 

 

 

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或る日の ハムザ・レストラン

 

 

 

ハムザ・レストラン

 

 

 

BOOM BOOM !!

 

 

 

 

 

ばっちりきまっているイラキ社長(近影)

 

 

 

 

いやー!

 

先日「ハムザ」が再開したという随筆をUPしてから”ハムザにイカナクチャ!”って人がじわじわ増えてきてうれしい限りですちゃ!

 

 

 

こういう”イミズスタン的”な、あまりにもイミズスタン的なお店が繁盛しないようでは、「カレー王国・イミズスタン」の名折れですからー!

 

 

 

 

私は何だかんだいって、ハムザの客人第一号(オープンは2014年)であり、”ハムザ会員カード”(※)のシリアルNO.1を渡された立場でもあり。

 

※このカード、知らない人もいるようなので今度写真をUPしますね。

 

 

 

・・だからね、

 

 

再開記念の第1回パーティは、私がやるしかないんですよ!ええ!

 

 

 

"第1回ハムザにイカナクチャパーティ"


(1) Mutton Qorma
(2) Bengali Fish Curry
(3) Kathy Daal
(4) Malai Tikka
(5) Tandoori Lamb Chump
(6) Murgh Musallam 
(7) Beef Tail Curry
(8) Beef Paya
(9) Sheer Khurma
(10) Masala Chai

 

 

 

 

 

 

いざ、集え!

ガチな食事会へ!

 

 

 

この食事会は、今後の常連化も期待して、富山市内在住の有志にお声掛けをさせていただきました。

 

 

タボちゃんの潜在能力をフルに発揮してもらう食事会です!

 

(※公募による大パーティは自粛中です!)

 

 

 

 

振り返れば、私の11年のカレー探偵歴のなかには、輝かしきハムザが、確かにありました。

 

 

 

ハムザ6年の間にいろんなことがあって、

それこそ楽しいことも、悲しいことも、いっぱいあって。

 

 

だけどいま、ちゃんと店が再開されて、そこで働く新しいシェフがいて。

 

 

 

 

 

新シェフ(近影)

 

 

新しいシェフの名は、ベッグ・タベレッジさん。

 

 

 

ニックネームは、タボちゃんです。

 

 

 

コルカタから来たタボちゃん

って呼んで仲良くしてくださいね。

 

 

 

 

 

Salad

 

 

 

では、料理を順に見ていきましょう!

 

 

 

 

 

Malai Tikka

 

 

 

おおっ!

こいつはいい!

 

鶏モモ肉が、乳臭い&カルダモンの風味をまとって”ど迫力”で登場!

 

一同から歓声があがるー!

 

 

 

 

 

Tandoori Lamb Chump

 

 

 

ぜったい美味しいに決まってるやつ、きたぁーーー!!

 

羊を最も美味しくいただく技法の1つ!

 

 

 

 

 

 

ぐいーーーーん!!

 

 

肋骨もフルレングス、焼き上がりの厚みも1センチ超で理想的なチャンプ(ラム・チョップ)です!

 

 

 

これにむしゃぶりつく間は蟹を喰うように静かになる一同。

当然ですちゃね!

 

 

 

 

 

Murgh Musallam

 

 

 

ムルギ・マサラム」はリクエストしたものですが、私、ちょっとミスりました。

 

 

 

 

 

参考資料 ザイカの「スタッフド・ムルギ・マサラム」

 

 

↑ これはザイカのものですが、悪夢への階段 氏が率いるカレーユニット「チーム・ナイトメア」の第1回旗揚げパーティ(11/27開催)で中部地区初登場!したものです。

 

 

丸鶏の内部にコメを詰めて、ビリヤニのような仕上がりになっている料理です。

ビリヤニの具材にはチキンだけでなく、マトンやコフタも入って実に豪華なコメ料理でしたよ。

 

(※この会の詳しい内容は、改めて別の機会に随筆で紹介します)

 

 

 

 

 

 

ハムザのものは、鶏の丸焼きですね!

 

特にコメは使っていない、タンドリーチキンのデラックス版といったものです。

 

 

油で揚げる「Chargha(チャラガ)」とも異なりますね。

 

 

 

 

 

 

やみ「ほーーーぅ! こうなっているのか・・」

 

 

 

冷静に考えたら、ザイカのは”スタッフド”ムルギマサラムだったんですよね!

私、うっかり”スタッフド”と言うのを忘れていたわけなんです。

 

 

中にコメを詰めた(stuffed)料理が欲しかったらちゃんとそうイワナクチャ!

これは私の手落ちでしたー。

 

 

もっとも、今回の丸焼き(ムルギ・マサラム)も料理としては秀逸なものでしたよ!

 

 

 

 

 

Curry #1 "Kathy Daal"

 

 

 

「インド料理(カレー)はダールに始まり、ダールに終わる」

 

 

 

これは、2013年に私が考案して、さも古来から言われているかのように”インドの格言”だと、ふざけて随筆に書いた言葉なのですが、それが回りまわって今ではそんな格言がインドに本当にあったかのように思われていたり(?)。ぶわ。

 

 

「ダールは飲み物。」

「ハリームは飲み物。」

「ハリーム、ハリーマー、ハリーメスト (ハリーム三段活用)」

 

 

も、たぶんあと8.3年ぐらいしたらカレーの教科書に載るんじゃないかな? ぶわぶわ。

 

 

 

話がそれましたが、

私は基本のダールが大好物。

タボちゃんのダールは大変美味しいものでした!

 

 

普段のランチにこれだけを注文するのはボリューム的に物足りなさも感じると思うので、こういうパーティにこそ出してもらいたかったんです!

 

ダールの素晴らしさ、魅力が参加者の皆さんにも理解していただけたらうれしいな!

 

 

 

 

 

Curry #2 "Mutton Qorma"

 

 

 

コルマ(Korma、Qorma)は、私の大好物。

 

現地でも特別なときに食べるご馳走です。

 

 

タボちゃんのコルマは、ショルバっぽい仕上がりでしたが、味はすこぶる美味しく、コルマは飲み物です状態。

 

ニハリに似た風味で、ニハリとして出されても皆さん納得したかも!

 

 

 

 

 

Curry #3 "Bengali Fish Curry"

 

 

 

コルカタから来たタボちゃんの本領発揮!

 

彼の郷里の味、ソウルフードです!

 

 

 

ブリは今が旬です!

パンチフォロン系のジョールがキャントストップ!!

 

 

 

 

 

Curry #4 "Beef Tail Curry"

 

 

 

誰かが言った。

 

 

「ここに麺か、ごはんをぶっこんで、ビーフテールの”おじや”にしたら絶対うまいやろなー!!」

 

 

 

それ、間違いない!!

 

 

ビーフテールはイラキ社長の大好物。

 

ハムザパーティには欠かせません。

 

 

 

 

 

Curry #5 "Beef Paya"

 

 

 

ビーフパヤも出ましたよ!

 

ビーフテールもビーフパヤもショルバ(soup style)ですが、名実共にカレーは飲み物。ですね。

 

 

旨みがやばいのでどんだけでも飲めました。

 

 

 

 

 

Naan and Roti

 

 

 

もちろん、ショルバをナンやロティに滲みこませていただく、

 

いわゆる”ロティ契り印”(=千切りIN)を結ぶ食べ方でも良いでしょう。

 

故・ディルさんに伝授された技法です。

 

 

 

 

 

Sheer Khurma

 

 

 

カレーが5種類も出てとてもありがたい中、〆のスヰーツはハムザ伝統のシールクルマ

 

 

獅子王アリ(元ハムザ総料理長。現在は群馬県伊勢崎市のペチャンレストランに在籍)が作るものとは随分違いましたが、イラキ社長が頑張って作ってみたとのこと。

 

甘さ控えめでなかなか美味しかったです!

 

 

 

 

 

Masala Chai

 

 

 

もうちょい濃ければ”やみチャイ”な、無糖マサーラーチャイを飲みながら、楽しくカレー談義。

 

 

 

 

 

キーボードを演奏するイラキ社長(近影)

 

 

 

私たちが楽しく食事できるように、さりげなくキーボード演奏をして盛り上げてくれるイラキ社長です。

 

 

 

以上、

久しぶりにハムザでパーティをして感じたことは、冒頭に書いたことの繰り返しになりますが、

 

 

こういう”イミズスタン的”な、あまりにもイミズスタン的なお店が繁盛しないようでは、「カレー王国・イミズスタン」の名折れですからー!

 

 

ということ。

 

 

 

たしかにタボちゃんのワンオペでいろいろ不便そうだし、

どちらかといえばタボちゃんはベンガル料理が得意なのだろうなとも思うけれど、お店としての潜在能力、ホスピタリティは心に響くものがありました。

 

 

お客がいてお店がある。

お店があってお客が来る。

 

 

打てば響くような、近いところにあるお店です。

 

 

私は遠方に住むので時時のパーティしかできませんが、

富山市民はぜひ、水橋まで足をのばしてください。

 

 

普段のなんでもない日日が大切なんです。

 

 

そして、イラキ社長にいろいろ要望してみてください。

 

ハムザはきっと期待に応えてくれることでしょう。

 

 

 

 

ハムザにイカナクチャ!!

 

 

 

***

ハムザレストランインドカレー / 越中三郷駅越中舟橋駅
夜総合点★★★★ 4.0

***

 

 

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