■ ネパール料理会 ■ アシルワード(金沢市)■ ダルバート タルカリ スープモモ トゥクパ!! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

 

 

第2回ネパール料理を食べよう会レポート

 

 

(ぐいーん!)

 

 

 

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或る日の アシルワード

 

 

 

射水からクルマで約1時間強、金沢アシルワードさんへ!

 

 

 

 

 

 

ウェイティングドリンク(アッサム紅茶)をいただきながらしばし歓談。

 

 

今回はヘレンさん主催の「第2回ネパール料理を食べよう会」。

 

 

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★ちなみに、第1回(2020年2月22日、猫の日に開催)のレポートもめっちゃ素晴らしいので(自画自賛)ぜひ読んでください。

↓↓↓

■ネパール料理 in 金沢■アシルワード(金沢市)■外国人にも大人気!至高のネパメシ!ダルバート
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12577710434.html

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スープモモ

 

 

やがて最初にやってきたのはスープモモ(2個入り)でした。

 

※注 

今回は複数人での完全予約コースのため、数量や盛り付けが通常メニューのものとは異なる場合があります。

 

 

 

これ、前回もいただいたのですが激ウマすぎたのでもう一度食べたいとリクエストしちゃったものです。

 

嗚呼、これだよ、これ!

 

ネパール人のお客さんがこれだけオーダーして大満足して帰ることもあるという絶品です。

 

アシルワードさんではマストオーダーですちゃ。

 

 

 

 

 

トゥクパ

 

 

モモもトゥクパもチベット系の料理で、モモがネパール全土に普及しまくって国民食になっているのに対し、トゥクパは主にチベタンレストランなどで食べられる感じ。

 

 

 

 

 

 

アシルワードスタイルはトマトベースのスープに胡椒がバシッと効かせてあるスパルタンな一品でした。

 

ダニヤも実に効果的!

 

こりゃスープまで完飲だわ。

 

 

 

 

 

チキンティッカ

 

 

ここまでのものが前菜ポジションというから素晴らしい。

 

箸休め(?)的にチキン鉄火(仮称)が登場です。

 

 

 

 

 

 

「はい、やみ猫先生、アーン」

 

 

(撮影協力、Hayato氏)

 

 

 

このチキン鉄火、ネパール山椒(ティムル)が実に良い感じ!

 

こうやって使うんだなあ!

メモメモ。

 

 

 

 

 

スペシャルダルバートタルカリ

 

 

そしてメインのダルバートきたぁ~!!

 

 

店主の千葉さんから料理の解説をいただきましたので、以下に転載(引用)させていただきますね。

 

 

 

 

 

 

・ダール①:ウラッドダール(※ネパールでは「マスコダール」とか「カロダール」と呼ばれるもので、一般的にダールと言えばこれ。一番ネパールらしいダールです。)

 

 

 

 

 

 

・ダール②:ムングダールとマスールダールのミックス(こちらはちょっとインド式なもの。もちろん食材としてはネパールでもすごくポピュラーなものですが、家庭よりもレストランなどで食べられることが多いような印象です。)

 

 

 

 

 

 

・骨つきマトン(羊肉)のカレー

 

 

※やみメモ

写真、手前です。ブレブレ写真しかなくて申し訳ないです。

スターアニスも入ったかっちりした味わいでした。

 

 

 

 

 

 

・ジャガイモとカリフラワーのタルカリ

 

 

※やみメモ

写真左です。

いわゆるアルゴビですね。うまーーーーっ!

 

 

 

 

 

 

・グンドゥルック・バトマス

 

 

※やみメモ

前回もいただきました、名品です。

グンドゥルックは酸味のある食材につき好みが分かれますが、アシルワードさんの場合は酸味が弱めで食べやすい感じ。

バトマス(大豆)も柔らか仕上げで歯が弱い人人にもありがたいものでした。

 

 

 

 

 

 

・サーグ(小松菜と大根菜のミックス)

 

 

 

 

 

 

・ムラコアチャール(大根の漬物)

 

 

※やみメモ

2ヶ月漬け込んだそうで、しっかりとした酸味。

素晴らしかった。

 

白メシがとまらないやつー!

 

 

 

 

 

 

・ゴルベラコアチャール(トマトの付け合わせソース)

 

 

※やみメモ

写真右、トマトがメインではあるけれども、トウガラシもガン入りで辛口でした!

 

 

 

・焼きなすのアチャール(※「バンタコアチャール」と、ネパール語にすればそんな言い方になりますが、上記2種のアチャールほど一般的な料理ではないぶん、この呼称も耳馴染みが薄いように思います)

 

 

※やみメモ

写真左、ビハール料理のチョーカーと共通のものでしょうか。

手間がかかっていて、もちろんこれだけ舐め続けていたい味。

 

 

 

 

 

セルロティ

 

 

ダルバートを一心不乱に喰らう私たちの前に、セルロティのタワーがきたぁーーー!!

 

 

米粉ドーナッツと言ったら分かりやすいでしょうか。

 

ほんのり甘い、それでいて噛みごたえもしっかりとして、食べてて笑みがあふれてくるよ!

 

 

 

 

 

 

手喰い証明図。

 

 

こんな素晴らしい料理を出してもらったら、現地式に手で喰うしかないでしょうに。

 

 

 

 

 

キール

 

 

スヰーツはキールでした。

トッピングのナッツ類とカレンズがいいね!

 

 

 

 

 

チヤ

 

 

砂糖は無しにしてもらいました。

 

 

 

 

以上、

ネパール山椒やジンブーが香り、いつものインド・パキスタン料理とは趣が異なるネパール料理。

 

一同、完食&腹パン大満足で富山に戻ったのでした。

 

アシルワードさんの料理はギーがうまい!

そして店主 千葉さんの細やかなお心遣い、ホスピタリティが心に沁みます。


インド料理だけでなく、このようなガチなネパール料理が食べられる貴重なお店ですね。

心からのおもてなし、ありがとうございました!

 

 


帰りに第7ギョーザの店に寄ろうなどといった無謀なたくらみはもちろん霧散したのでした。にゃはは。

 

 

 

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アシルワードインド料理 / 野町駅北鉄金沢駅金沢駅
夜総合点★★★★ 4.3

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