PAK LAHORI ■ 大名古屋カレー遠征 [08] イルファン シェフの本格パキスタン料理! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

 

今日は『大名古屋カレー遠征2019秋+冬』(全10回)の続きです。

 

ではお楽しみください。

 

 

 

※注意

調査内容は2月のものです。

COVID-19に注意して大人数の食事会は自粛しましょう。

 

 

 

 

大名古屋カレー遠征 [08] PAK LAHORI

 

 

 

探偵の食卓(全景)

 

ゴゴゴゴゴ・・・

 

 

 

***

 

 

 

 

「PAK LAHORI RESTAURANT」(パーク・ラホーリー・レストラン)
(愛知県名古屋市港区名四町110 第2桔梗ビル 1F)

 

 

 

大名古屋カレー遠征。

 

例によって随筆は飛び飛びに進行しております。

 

やみちゃんはいまだスリランカにいるとか、いやインドにいるとか言われたりするのはすべて私の不徳の致すところです。。ぶわ。

 

 

さて、モスクのある港区周辺はハラール系レストランの宝庫。

 

浜松から弥富にかけての”東海シルクロード©”沿いには私たちカレーマニア&スパイス狂が泣いて喜ぶディープな店、ガチなスポットが並んでいるのでした。

 

 

 

 

 

 

ランチタイムは500円のセットもありまーす!

 

 

 

この店「PAK LAHORI RESTAURANT」ですが、この界隈に詳しい人ならすぐ気づくことですが、

 

 

「あれ? ここは『U-KHAN ユー・カン』の場所じゃね?」

 

 

はい、そのとおりです。

 

「ユー・カン」も名古屋のパキスタン料理を語る上では外せない店ですが、そちらは近隣に移転して現在も営業中です。(※移転後は未調査)

 

 

そしてもともと「ユー・カン」があった場所に、「ユー・カン」の総料理長だったイルファン シェフが「PAK LAHORI RESTAURANT」として新しくお店を始めたという、ちょっとややこしい(?)ことになっています。

 

要するに、店の看板は変わったけれど、シェフは同じ人なので味は従来の「ユー・カン」と同じというわけ。

 

もちろん、メニュー構成、経営方針などは、よりイルファン シェフの方針に沿ったものになっています。

 

 

 

 

 

 

ディナーメニューには「マトンラーン」(羊の脚1本の豪快焼き)などが堂堂と書き出されていました。

 

 

 

 

 

 

今回、この店の常連さんでイルファン シェフからの信頼も厚いA子さんに幹事をしていただき、「ロティサークル東海」の皆さん約10名での楽しい食事会となりました。ほんとに感謝です。

 

 

 

 

 

 

「マトンラーン」

 

 

チャナサラダでチャナ欠乏症の渇きを鎮めたところにマトンラーン!

 

これ、特に予約していなかったそうですが、急遽登場となりました!

 

 

 

 

 

 

さらには、特別にカッティング済みで提供!

 

自分たちで切り分けるのも楽しいのですが、このスタイルはめっちゃ便利!

これに慣れたらもう姿焼きにこだわる必要性を感じないかも!

 

 

 

 

 

 

諸行無常。

 

やっぱり窯で焼いたものはジューシーでうめいよ!

 

(羊の脚を1本丸ごと)蒸したのも、揚げたのも食べたことがありますが、やはり焼いたのが1番です。

 

 

イルファンさん、ほんと上手ですね。

 

柔らかいし、香ばしいし、肉汁もじゅわーだし、絶妙の火の通り具合でした。

 

 

 

 

 

 

「ビリヤニ」

 

 

主食は炊き立てのビリヤニと、、、

 

 

 

 

 

 

「ロティ」

 

 

私たちはいつだってロティ派なんですーー!!

 

 

 

 

 

 

ライタには細かくダニヤが散らされており。

 

 

 

 

 

 

「チャプリケバブ」

 

 

ちゃっぷちゃぷなチャプリケバブきたーーーー!!

 

 

 

 

 

 

断面図。

 

 

正統派、マトンの薄揚げ焼きハンバーグ的な激ウマアイテム!

 

当然、パキスタニ・スタイルでケチャップ(にゃはは)をつけてガン喰いです!

 

通常時はこれだけで飯が食べられるエース級アイテムですが、今回は脇役に徹してくれました。やべいにゃ。

 

 

 

 

 

 

探偵たちの食卓。

 

 

東海の皆さんとの交流も回を重ね、たしかな友情と幸せを感じる探偵さんの図。

 

 

 

 

 

 

「ペシャワリマトン」

 

 

メインディッシュきたーーー!

 

私のリクエストでA子さんが特注してくれていたパキスタン北部ペシャワール地方の激ウママトンカレーですちゃ!

 

・メガネ兄貴(別名、カラチの虎©、ゴッドハンド)

・獅子王アリ

・富山モスクの振舞い飯

 

などなど、この料理はいままでいろいろ食べてきましたが、解釈は人それぞれ。

 

最初からメニューに載っていることは少ないのだけれど、まず美味しいので、見つけたら、或いは機会あれば必須オーダーなんです。

 

 

 

 

 

 

そして〆の「チャナ」きたーー!

 

A子さんはチャナ欠乏症のフェーズ3だからなー。にゃはは。

 

もちろん私もチャナスキー。

 

 

 

 

 

 

イルファン「アンダ(たまご)、ワスレテマシタ!」

 

 

えっ!?

 

まさかの”後乗せ”スタイルきたーーー!にゃはは。

 

「アンダチャナ」のつもりが、乗せ忘れて後乗せになるということは、この界隈ではしばしばあることですちゃ。

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、楽しい宴は閉店時間まで続き、翌日も同行していただける人が多数ということで寂しくない夜を過ごしたのでした

 

 

 

 

***

パーク ラホーリー レストランパキスタン料理 / 荒子川公園駅稲永駅
夜総合点-

***

 

 

 

 

次回予告

「モモヨカリー(閉店の日) / 名古屋市 天白区」

 

 

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■ カレー遠征・大名古屋編 2019年 秋+冬 もくじ一覧

https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12547073672.html

 

 

 

■ おすすめ書籍

 

 

※ネパール、およびネパール料理好きにとっては待望の本が出ました!必読の書。

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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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