タマン族の朝食 / ナガルコット村 ■ 北印度&ネパール [12] 遥かなるヒマラヤ!エベレスト | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第2部 カトマンズ編
 [12] タマン族の朝食
  ナガルコット村!遥かなるヒマラヤ山脈!エベレストが呼んでいる

 

 

 

ナガルコットへの道

 

 

カトマンズ3日目の朝。

 

早朝からタメル地区を歩き、モーニングでも食べようかと思っていた私に、街角で客引きをしていたタクシー運転手のチェトリ氏が話しかけてきました。

 

 

チェトリ「ナガルコットに行きませんか? いまから行けば午前中に到着できるから景色いいっスよ!」

 

 

”ナガルコット”は聞いたことがあったし、そこが”ヒマラヤの展望台”として有名なことも知っていた私。

 

しかしながら、ヒマラヤからのご来光を拝むには前夜からそこに泊り込み、早朝から軽く登山する必要があると思い込んでいたので、当初は予定からはずしていました。

 

 

やみ「いまから行っても綺麗な景色が見られるの?」

 

チェトリ「午後からは霞が出てダメだけど、午前中なら大丈夫。今すぐ出発すればグッドタイミングっス!」

 

 

そこまで言われたら行くしかないっしょ。

 

私は朝食を抜いてタクシーに飛び乗っていました。

 

 

 

 

 

ナガルコットへの道その2

 

 

途中、バクタプルの街を抜け、東に向かうこと90分、約35km。

 

標高2100mの山地の村”ナガルコット”への道は、舗装もなくてガックンガックンと舌を噛みそうになるぐらいの悪路でした。

 

 

 

 

 

水牛

 

 

チェトリ「ほら、あそこに水牛がいるっス!」

 

 

嗚呼、あれがバフになるんだね。

ツノがくるっと内側に巻きついた感じなので牛と区別できます。

 

カトマンズの街中にはいなかったけど、さすがに農村。

 

 

 

 

 

安房峠並み

 

 

信州の安房峠みたいな狭くてガードレールのない崖道を高速で飛ばすチェトリ氏。ぶわぶわ。

 

 

 

 

 

随分高いところまで来た

 

 

いつの間にか高所に来ていましたよ。

 

 

 

 

 

ウシ

 

 

チェトリ「あれは水牛じゃなくてウシっス! 乳を採るっス!」

 

 

 

 

 

到着

 

 

そのうち、展望台の近くに到着。

ここからは歩きです。

 

 

 

 

 

タマン族の売店

 

 

山岳に住むタマン族の売店がありました。

ここはあとから見ることにしよう。

 

 

 

 

 

展望台への道

 

 

これでもけっこうギリギリまでタクシーで来てくれたらしいです。

 

本来はもっと手前で車を降りて、1時間ぐらい歩いてくるのだとか。

 

 

 

 

 

ヒマラヤ山脈

 

 

ヒマラヤきたーーーーーー!!

 

 

 

 

 

チェトリ氏が登る

 

 

高所恐怖症で膝ガクの私はこれは断念。

 

 

 

 

 

やみ猫先生の目から見たヒマラヤ

 

 

やみ猫先生は、上からしっかりとエベレストを見たそうです。

 

 

 

 

 

タマン族の食堂

 

 

さて、ヒマラヤもしっかり堪能したので遅めの朝食をいただくとしましょう。

 

 

パーキングエリアに出ていた食堂に入りました。

 

 

 

 

 

厨房風景

 

 

簡素な食堂につき、メニューは限定的です。

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

セルロティとアルブテコ。

 

 

 

 

 

セルロティ断面図

 

 

ほんのり甘い、米粉の揚げパンです。

 

表面ザラザラな食感が凄く良かったです。

 

 

 

 

 

アンダ

 

 

アンダ(卵)もつけてもらいました。

 

アルブテコも焦がしメティ風味でヤバウマでしたよ。

 

 

 

 

 

チヤ

 

 

これは超うっすいやつやー。

 

これだけ食べて、チェトリ氏の分も含めて220ネパールルピーでした。

 

 

 

 

 

タマン族のお母さんとチェトリ氏

 

 

私が やみ猫先生とネパメシ調査業務をこなしていると、店のお母さんが興味津津になって やみ猫先生を拉致です。ぶわ。

 

 

 

 

 

優しくしてくれてありがとう

 

 

お母さん、英語が出来ないようで何を言っているのかイマイチ分からなかったけれど、やみ猫先生に優しくしてくれました。

 

さすがは やみ猫先生です。

 

 

 

***

 

 

 

一服した後は再びタクシーに乗り、来た道と異なる穏やかな道を通って西へと戻りました。

 

 

チェトリ「どうでした?エンジョイしてくれましたか?ヒマラヤ綺麗だったでしょう? あと、ナガルコットはチキンが有名なんで、ほんとはチキンを食べて欲しかったっス」

 

 

えーっ、そうなん?

もう時間的に戻らないといけないから今回は無理だなあ。

 

急に決めたナガルコットだったのでいろいろやり残した感もあるし、次に来ることがあれば前泊してヒマラヤ越しの”ご来光”を拝んだり、地元名物のチキン料理を食べることにしよう。

 

 

 

 

 

バクタプルの街

 

 

ナガルコットから30分ほどでバクタプルに到着。

 

ここはカトマンズ、パタンと並んで旧王宮があった街。

 

 

私はここで途中下車して、名物の”アレ”を食べることにしたにゃ

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[13] HADA STORE

 バクタプルで食べたヨーグルトの王様!ズーズーダウ!

 

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
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北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


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