バッティ・パサル ■ 北印度&ネパール [10] 緑のカーテンの向こう? バフ肉のセクワを堪能! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第2部 カトマンズ編
 [10] バッティ・パサル
  緑のカーテンの向こう? バフ肉のセクワを堪能!

 

 

 

アサン・チョウク周辺

 

 

今回の随筆も、遠征の前にアジアハンター小林さんから教えていただいた”カトマンズお勧めディープスポット”を紹介したいと思います。

 

 

それは一般的に「バッティ・パサル」と呼ばれている、ローカルな居酒屋です。

 

まずガイドブックには載っていませんし、ブログなどにも書いている人がいない内容かと思われます。

 

 

 

 

 

道端でバフ(水牛肉)が売られている

 

 

なんでも、「バッティ・パサル」はGoogleマップには出ていないけれども、アサン・チョウク交差点の周辺にはいくつもあるそうで、看板などは特に出ていないのですが、たいてい店の前に「緑のカーテン」がかかっているからすぐ分かるのだそうです。

 

 

「緑のカーテン」。。

 

なんとなく秘密めいたその響きに惹かれ、私は街を彷徨いました。

 

 

 

 

 

肉屋が多い

 

 

うーん、「緑のカーテン」はどこにも見当たらず。。ぶわ。

 

なぜか肉屋ばかりが見つかります。

 

 

 

 

 

緑のカーテンその1

 

 

おおお!!!

 

こりゃたしかに「緑のカーテン」やし!!

きたーーーー!!

 

 

 

 

 

惣菜が並ぶ店内

 

 

興奮気味に入店すると、たしかにそこには惣菜が並んでいました。

しかも、南インドのワダらしきものまであるやん!?

 

 

「バッティ・パサル」は基本的に居酒屋ではあるけれども、カジャ(軽食)だけ食べに入っても良いらしく、地元の人は子どもとランチを食べに行ったりもするそうです。

 

 

さあ、どれを食べようかなと思って選んでいたところ、なんと!

 

 

店主(推定年齢65歳)のお母さんから、まさかの”入店拒否”を受けてしまいました。。ぶわ。

 

 

「●×▲、〇×〇!」

(・・そこのあなた、出て行って!)

 

 

理由は不明です。

 

英語も通じない状況だったので。。

(まだ営業時間じゃない、という意味だったのかもしれません)

 

 

 

 

 

再び緑のカーテン探し

 

 

ちょっと心が折れかけた私は、泣きそうになりながら別の「緑のカーテン」を探しに街を彷徨います。

 

 

 

 

 

緑のカーテンその2

 

 

おおおおおお!!

緑のカーテン、また見っけーーーー!!

 

ぐいーーーん!!

 

 

新湊の漁師は、立ち直りがはやいのが取り得なんです。

 

今度は大丈夫だろうとカーテンをめくると、中は”警察官のグループ”で座るところもない状態。

(※警察官は客として飲食中)

 

 

警察官A「アーユーチャイニーズ?」

(・・こんな地元の人しか利用しない店に、なぜお前みたいな中国人が?)

 

 

私「ニイハオ! アイアム、ヤミー・チャン!」

 

 

こういうとき、私はムキになって自分は日本人だと訂正したりせずに、(ジャッキー・チェンの友人のていで)ヤミー・チャンを名乗ることにしています。にゃはは。

 

 

 

 

 

褐色のカーテン

 

 

満席ではしかたがありません。

 

せっかく見つけた「緑のカーテン」でしたが、2軒とも結局NGだったのでガッカリしていると、警察官Bが向こうの店なら大丈夫だろ、と教えてくれたのがこちらでした。

 

なんと、「褐色のカーテン」です。ぶわ。

 

 

 

 

 

店内から褐色のカーテンを見つめる

 

 

まあ、緑にこだわる必要はないわけで、、

良しとしましょうか。

 

 

 

 

 

食材を選んで調理してもらうシステム

 

 

念願の某「バッティ・パサル」。

 

店内は狭く、メニューはありません。

奥で食材を選んで、お店のお姉さんに調理してもらいます。

 

見たところ、臓物系が多かったです。

 

 

 

 

 

店内風景

 

 

それでも、親子でチョウミン(やきそば)を食べに来る客がいたり、、

 

 

 

 

 

カトマンズの青年たち

 

 

トゥンバ(キビ酒)を飲みに来る若者がいたりして、店内は終始賑やかでした。

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

私、ヤミー・チャンは、ビールとセクワ(肉の串焼き、グリル)をオーダー。
 

 

 

 

 

 

バフ(水牛肉)のセクワ、やわらかかったです。

 

 

 

 

 

ソースがうまい

 

 

マスタード系のソースがいい感じ。

 

見た目はキツそうですが、辛さは弱めでした。

 

 

 

 

 

ネパールビール「TUBORG」

 

 

なんとなくビールにした私。

 

・・めっちゃぬるかったです。ぶわ。

 

しかも、後から来る客はほとんどトゥンバを飲んでるじゃありませんか。。

 

やっぱりトゥンバにしとけばよかったよなぁ。

(値段もビールはトゥンバの2倍以上したし・・)

 

 

 

 

 

お人形遊びをする女の子

 

 

後から来た女の子がお人形で遊んでいたのですが、そのお人形が妙にシュールだったにゃ

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[11] ポカラ・ドホリ・サージ

 歌って飲んで踊る居酒屋! レッサム・フィリリ大合唱!

 

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
 ↓↓↓
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12567318192.html

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 

※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

 (やみちゃんも登場!) 必読の書。

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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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