カレー探偵、やみちゃんです。
ナマステー！！
2020年1月2日から14日までの約２週間、北インドとネパールへカレー遠征（ひとり旅）をしてきました。
◆◆ カレー遠征 2020 新春
『北インド＆ネパール遠征』 編
[07] Everest MoMo Center
いつも超満員なモモの店！スワヤンブナート寺院で猿活動！
交通量の激しい道
タメル地区中心部から10分も歩くと交通量の激しい道に出ます。
今回紹介するお店はこの道路の向こう側。。
当然、信号機はありません。
意を決してここを渡らなきゃいけないわけですが、そんなときいつも頭に思い浮かぶのが1980年代にゲーセンで見かけた「フロッガー」というゲームなんです。
フロッガー（©1981, コナミ）
主人公のカエルが、トラックやらスポーツカーの横切る道を渡り、川を越えて向こう岸に渡るだけの単純なゲームですが、なぜか妙に記憶に残っています。遠い目。
やみ「いまの自分はあの蛙にそつくりじやなゐか」
エベレストモモセンター 外観
なんとか向こう岸に到達。
このお店、地元の若者でいつも超満員なモモ専門店なんです。
それでいて入口がない！？
中央にわずかな隙間（約30cm）を見つけ、身体を横にしながら通り抜け、ようやく入店しました。ぶわぶわ。
蒸しあがったモモ
巨大蒸し器でモモが大量生産中！
休む暇のない店員さん
メニュー
メニューはモモだけ！
フルサイズとハーフがあります。
フルサイズでも100ネパールルピーなので、こりゃ人気な訳だ！
店内風景
超満員、相席必至です。
探偵の食卓
ハーフ（５Ｐ）にしました～。
上から黄色いスープがぶっかけてあるスタイル。
一口サイズのモモ。
イメージしていたよりも小ぶりなモモ。
これならフルサイズ（10Ｐ）でもよかったかも。
この白ごまソースが独特。
ミントが強めです。
ヤミカジリ之図
中の肉はバフ（水牛肉）。
うんまいっす。
肉汁ぶわー。
流行っている理由は、安くてお手軽で美味しいという三拍子が揃っているからなんですね。
絶対食べておくべき、とまでは言わないけれど、１度は食べておくべき、だと思いました。
***
スワヤンブナート仏塔への道
腹ごしらえも済んだので、中心部から西に３kmほど離れた丘の上にたっているスワヤンブナート仏塔へ。
ネパール最古の仏教寺院とされ、1979年に世界遺産に登録された「カトマンズ盆地」の主要な構成要素の一つでもあります。
400段弱の急な石階段
花を売る老婆たち
仏塔に座る猿
この寺院、猿が多いことでも有名で、「モンキーテンプル」という別名もあるほど。
お猿さん、おちりに刺さってますよ！
振り返ると・・
いかに膝ガク階段かがよく分かります。ぶわ。
黄金の仏塔が見えてきた
もう少しだ、がんばれ、自分！
頑丈な手すりもありますしね。
黄金の仏塔
きたーーーー！
丘の上に到達、そこには15mの黄金の仏塔（ストゥーパ）が！
四方八方へ五色のタルチョー（旗）が伸び、いかにもカトマンズという風景がそこにはありました。
仏塔には眼があります。
まずは私たちにもある二つの目。
「外の世界を見るための眼」です。
もう一つのオデコにある目は、「”世界”を見渡す内なる眼」。
これは仏陀の第三の眼、ブッダアイとしても知られています。
モンキーパークへようこそ
ぶっちゃけ参拝者よりもお猿さんの方が多かったです。にゃはは。
個室をもつ猿
えっ、そこに入ってもいいの？
従者を従えた猿
おっ、いい感じやん？
カトマンズの街
高台にあるので景色が良いです。
朝日が眩しい
やみ「気持ちよい朝だわーー」
邂逅
やみ「えっ！？」
子ザル
やみ猫先生の顔を見ると一瞬「ビクッ！」っとなった子ザル君。
目線をそらすようにそろりそろりと登りきり、大人ザルたちの元へ。
参拝者が増えてきた
やがて参拝者（観光客？）も増えてきました。
そろそろ帰ることにしましょう。
ハトの群れ
ハトさんもいっぱいいまーす。
なんだか愉しい場所だったにゃ。
■ 次回予告（Next Yummy）
[08] Newa Lahana
郊外のキルティプールで食べたネワール族伝統料理！
＊＊＊
■ 北インド＆ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲
「Wind Climbing～風にあそばれて」
■ おすすめ書籍
※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。
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日本の中のインド亜大陸食紀行
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
（やみちゃんも登場！） 必読の書。
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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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