カレー探偵、やみちゃんです。
『カレー探偵事務所』 開設10周年及び『令和元年』記念事業
◆◆ カレー遠征 2019 G.W.
『シンガポール&南インド遠征』 編
第30回 「セイヨン・オーツサラ / 豪快!ケーララで漁師メシ活動!」
いよいよケーララでのガチ漁師メシ活動に繰り出しますか!
「HOTEL SEHIYON OOTTUSHALA」
向かった先は、アジアハンター小林さんから「何を食べても美味い店」と太鼓判をおされたシーフード料理の充実したローカルレストラン。
マラヤーラム語の看板がお出迎え。
店内風景。
11:50ですが、客人はゼロ。
この日の客人第一号をゲットです。
さて、メニューを見るとまたもやマラヤーラム語オンリー。
(※ただし右下に”Beef”の文字が少少あり)
これでは何がなんだかわかりません。
よし、厨房に突撃だー。
やみ「ねーねー、今日は、どんなもんが あるがけ?」
店のシステムがイマイチわからないけれども、どうやらこれはミールス用のオカズみたい。
食べ放題?
それとも、お代わりなしの盛り放題?
むむ?
ミールス用の食器にはすでに盛りつけてあるじゃん。
とりあえず、これを取ればいいんかな。
若いお兄ちゃんが業務で忙しく、私を放置プレイ気味にするものだから勝手にいろいろ推測していたところ、店の責任者らしきお母さんが出てきました。
お母さんは終始笑顔を絶やさない素敵な人。
マラヤーラム語で一生懸命説明してくれたのですが、1/10ぐらいしか理解できなくて悔しい思いをしましたちゃ。。ぶわ。
・・店のお母さん、これら料理の1つ1つを丁寧に解説してくれたんですよ、ええ。
お母さん、ごめん。
とりあえず、店のシステムだけは分かりましたわ。
この中から、自分の好きなオカズを選んでテーブルに持って行けばよいということですね。
(※私はこれを”明日香食堂スタイル”と呼んでいます)
探偵の食卓。
基本ミールス(60ルピー)に、小鉢(50~230ルピー)を4品追加しました。
(値段も値段だし、)基本ミールス部分にはメインデッシュがつきませんでした。
そこで私が選んだのがこちら。
【ミーン・モイリー】(※)です。
(※ケーララ料理を代表する、魚のココナッツソース煮込み。これが一番高い230ルピーでした)
ガチなミーンモイリーってこんな感じなのかよ!
勉強になるわー。
魚種はケーララの州魚「カリミーン(カリメーン)」ですね。
熱帯魚・海水魚を飼育している人には”シクリッドの一種”だといえば分かると思います。観賞魚になりうる美しい魚ですちゃ。
カリミーンの味は、日本のシマダイ(イシダイ)の味によく似ていますね。
小脂の乗りも同じ感じやちゃ、いやさー。
つまりは美味ってことですちゃ、いやさー。
ケーララから諸行無常。
ナンマイダ。
この小鉢2品については、あまり覚えていません。遠い目。
これはいわゆる【イワシのタワフライ】的なものですかね。
日本のレストランでもちょいちょい食べたことがあります。
これが、けっこうチリ強めで辛かったです。
白メシがススムくん。
諸行無常リターンズ。
〆のモール。
食べている最中も店のお母さんがちょいちょいやってきては、「味はどうか?」的なことを訊いてくれて、フレンドリーな感じ。
居心地が良かったです。
結局これだけの広い店なのに、最後まで私1人しか客人がいなかったことだけが謎でした。ぶわ。
お母さんに「記念にあなたの写真を撮ってもよいか」訊いたら、恥ずかしそうに身をくねらせていたので断念し、次の目的地へ向かったのでした。
次回予告
「風光明媚なフォート・コーチを観光ブラヤミ!」
***
■ シンガポール&南インド遠征編 2019年 G.W. もくじ一覧
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12460061473.html
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