カレー探偵、やみちゃんです。
カレー界の謎を捜査せよ!
富山発・カレー特捜ユニット、その名も"カレー刑事3人衆"。
今回は秋の愛知県にデイトリップ!
全4回でお届けします!
まずは旅立ちから知多半島での調査まで。
「カレー刑事3人で愛知県にカレーを食べに行こう!」
と計画し、いよいよ旅立とうという朝のこと。
シャイダー(=岡子)が訳あって行けなくなり、シャリバン(=シミケン)とギャバン(=やみちゃん)は悲しかったけれども、一番悲しいのはシャイダー自身だと考え、ぐっと涙をこらえた。
シャイダーは渾身の力をふりしぼって『岡田パン工房』謹製のカレーパン他を我らに託し、イミズスタンに留まった。
我らはパンにこめられた彼の想いを胸に、タスキを受け取った気分で出発した。
シャイダーは行けなくなったけれども、良いこともあった。
女刑事ダイアナ(=いしいさん)が、知多半島の”あの店”まで同行してくれることになったのだ。
旅は道連れ、
ダイアナの運転する通称『モトシャリアン』号で、知多半島めざして片道4時間のカレー旅!
シャリバン「・・ああ~、トルコアイス喰いてえ!!」
名古屋中心部から車で1時間近く離れていることもあり、風景は地元イミズスタンと変わらない のどかさ。
「南洋の父サウス」
(愛知県知多郡美浜町奥田天野56-2 てんてん広場)
朝8時に出て、正午過ぎには到着!
人生初の知多半島!
やみ「知多半島に、チター! キター! ミナミー!」
・・しっかし、なにゆえこのような郊外に?
こちらに移転した事情などを事前にいろいろ聞いてはいたが、現地が想像以上に閑静な場所だったので驚く。
・メニュー
メニューは4種のみ。
カレーでいえば、
・スパイシーチキン
・パイナップル
・ポーク
・豆
の4種であり、チキンのみ単品がある。
また4種全部が一度に食べられる組み合わせがなく、ちょっと選ぶのに迷う。
事前にチケットを買うスタイル。
スタッフの美人おねいさんに訊いたところ、一番人気は
【南洋の父サウス スペシャルカレー三種盛り】 1200円
とのことだったので、
「やっぱりね、最初からそれに決めてましたー」
と心の中でガッツポーズしながら購入ボタンをプッシュ。
清潔感あふれる店内風景。
カウンターに座り、厨房内を見学。
パイナップルが2個鎮座。
スタッフは日本人女性が2名。
どうやら”南洋の父”は不在らしい。
スペシャルカレー三種盛り 1200円
ゴゴゴゴゴ・・・
【豆カレー】はココナッツミルキーなパリップ。
チャナダルを使っているのでカダラパリップだ。
マスールダル(レンズマメ)よりもホクホク感があるので食べ応えもあり、このプレートによくマッチしていた。
【ポークカレー】は肉が口腔内で引っかかりもなく溶けてしまう。
この柔らかさはヤバイ!
【パイナップルカレー】はこうやってドカンと提供している店が珍しいこともあり、この店の名物と化している。
なるほどこいつはうめえ!!
絶対喰ってくれよな!!
ちなみにライスは日本米のターメリックライスで、ココナッツパウダーもミキシングしているのだとか。
手喰いまであと5秒。
マジで恋する5秒前。
こちらはシャリバンの食卓。
ターメリックライスの上にチキンレッグが丸ごとドーン!
一口食べさせてもらって味のデータは完全に脳内コンピューターにインプット済み。
ほろほろチキンでスパイシーで充分に美味しいが、グレイビーソースを別添えで出してほしいかも。
豆カレーは小鉢で提供される。
諸行無常。
カウンターの上に置いてあったパイナップルも、いつしか1個だけになってしまった。
・・よし、退店しよう。
***
・・これがうわさの「てんてん広場」?
店の外にオープンテラスな座席あり。
胸キュンサマーな時期にここに座って食べたら海も水着のおねいちゃんたちも(?)見えてサイコーだろう。
・・とシャリバンが心の中で思っていたはずです。
ギャバンではなく。ぶわ。
↑ 初・知多にはしゃぐカレー刑事たち。動画。
てか、海水浴場でもないし、水着のおねーちゃんは無いか。。
次はいつ来れるかな~。
ちなみにこんな場所。
来る価値はあり!
「その② インターナショナルビレッジ・国際村」編につづく
***
南洋の父サウス (カレーライス / 知多奥田駅、野間駅)
昼総合点-
***
※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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