プルジャダイニング / 巣鴨 ■ 帝都編[01] カレー刑事、独創的なプルジャ料理をいただく!! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

やあ、良い子のみんな!

カレー刑事3人衆を知っているかい?

 

ギャバン(やみちゃん)シャリバン(シミケン)シャイダー(岡子)の3人のカレー刑事がついに帝都に進出したぞ!


 

◆◆ カレー遠征 2018 春

 カレー刑事3人衆、帝都大捜査編(全11回)

 

■ 2018春の帝都編もくじ一覧 ■ NEW !! https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12379480922.html

 

 

 

 

① 或る日の プルジャダイニング

 

 

 

「プルジャダイニング」

(東京都豊島区巣鴨1-36-6 望月荘 1F)

 

 

 

大名古屋編もまだ完結していないのに、帝都編のスタートだ。

(※大名古屋編ももちろん継続、並行して報告する)

 

 

今回の帝都編は「全11回」に渡って報告することになるが、イミズスタンの3人のカレー刑事がときには1人で、ときには大勢でカレーを食べるという、かってない大規模な合同捜査となった。

 

 

なお報告順はランダムであり、そこに深い意味は無い。

 

 

 

 

・プルジャさん(近影)

 

今回の遠征におけるメインイベントは、なんといっても「プルジャダイニング」での食事会であった。

 

アジア・インド食器販売でおなじみの”アジアハンター”小林さんのご好意で総勢12名での超・貴重な『プルジャ料理を食べる会(仮称)』を設けていただけることになり、カレー刑事一同わくわくがcan't stop状態だった。

 

 

当日お集まりになったメンバー(※その筋の人人)はいずれも食への造詣が深い方ばかりで、カレー談義もcan't stop状態。

 

嗚呼、ロマンテツクがとまらない。

 

 

では、絶品の『プルジャ料理』の数数を順に見ていこう。


 

 

 

 

食べるカレー刑事たち

 

◆ チャン(ネパールの地酒)

 

 

 

まずはヤカンに入ったチャンで乾杯。

どろっとした白濁酒。

 

 

 

 

 

特濃のチャンは、ほの甘くてつい飲みすぎてしまう危険なおいしさ。

 

ちびちびやれば旅の疲れも吹っ飛ぶというものだ。

 

 

 

 

◆ ダニヤ・ラッシー

 

 

ノンアル気分な人には特製のダニヤラッシーという選択肢も。

 

ここまで濃いのはいままで見たことが無い。

(※もちろんほめ言葉)

 

パクチー人気、とどまることを知らないようだ。

 

 

 

 

 

◆ ケラウコサ(小さなえんどう豆風野菜)

 

 

 

プルジャさんは群馬県舘林市に畑を保有していて、国内で入手しがたい野菜などを自家栽培しているとのこと。

 

 

 

 

 

◆ アカザとジャガイモのサデコ

 

 

アカザとかシロザというのは、日本では雑草とよばれ食用にされることはほとんど無いと思われるが、プルジャさんの手にかかればこうなる。

 

※アメリカではアカザは鶏の餌にするらしい。

 

 

 

 

 

昔、学校の先生が言っていた。

 

「この世に雑草という名の植物はありません。みんなちゃんと名前がついているんですよ」

 

 

 

 

 

アカザの茎がこんなに素敵な料理になるなんて。

 

 

 

 

 

◆ アピオスを使ったミックスアチャール

 

 

アピオス・・・「アメリカほど芋」ともいう、ネイティブアメリカンが好んで食べていたイモ。

 

サトイモに似たねっとり感あり。

 

 

 

 

 

◆ ラグタ(地鶏の血料理)

 

 

地鶏を潰したのかな?

 

血を使った料理。


 

 

 

 

中央の黒いペーストがラグタ。

 

長芋のペーストに、地鶏の血液と内臓の一部をミキシングしたものらしい。

 

 

周辺のチウラ、バトマス、目玉焼きなどと一緒に混ぜて食べる。

 

 

まったく臭みはなく、鉄分由来のコクがある深い味わい。

 

 

 

 

 

ベジ仕様はこちら。

 

ラグタの代わりにシロザの和え物。

 

 

これはこれで美味しい。

 

 

 

 

 

◆ 豚トロとアカザの葉

 

 

 

アカザとシロザが大活躍。

 

豚トロとの相性が素晴らしい。

 

 

 

 

 

◆ ミャンマー産タケノコと地鶏と山羊のミートボール

 

 

まだまだプルジャマジックはとまらなかった。

 

奇想天外、自由奔放に食材が踊り狂う。

 

 

 

 

 

ミートボール断面図。

 

 

 

 

 

◆ ミャンマー産タケノコとススタケと大豆ミート

 

 

ベジ対応はこちら。

 

 

 

 

 

ミートボールの代わりに大豆ミートが使われていて、ススタケも入ってこれがまたタケノコと合いまくり。

 

※タケノコは無発酵。

 

 

 

 

 

◆ 蕎麦の葉と卵炒め

 

 

 

アカザ、シロザともまた一味ちがう、蕎麦の葉の良い意味でのエグミ、灰汁を楽しむ。

 

卵がやさしく中和。

 

 

 

 

 

◆ 牛のスクティとシロザ

 

 

これは破壊力バツグンの牛のスクティ。

 

 

干すことで旨み成分が凝縮されている。

やっぱり牛肉は美味いよ、美味い。

 

口腔内が多幸感で満たされる一同。

 

 

 

 

 

◆ 〆のダルバート

 

 

今回の食事会のためにプルジャさんが用意してくれていた特別料理はだいたい上記のもので一旦終了。

 

 

終盤の〆に【ダルバート】が登場。

 

 

 

 

 

小魚が入り、サトイモのデンプンでトロミがついた名品ダルはいつ食べても素晴らしい。

 

 

 

 

 

◆ 地鶏カレー

 

 

 

ダルバートで〆たはずが、

〆られない、とまらない。

 

これがかの有名な can't stop 状態かよ。

 

 

最近お店で出しているという【地鶏をつかったチキンカレー】。

 

骨付きでスパイシーな一品。

 

 

 

 

 

◆ 野菜と豆と魚のカレー

 

 

からのー

 

野菜に豆に、魚が骨ごと入ったカレー。

 

 

 

 

 

(料理の)正式名称はわからない。

 

 

そのときにある旬の食材で魔法のごとく誕生し、一期一会ともいうべき作品の数数が出来上がる。

 

 

唯一無二。

 

 

ここだけでしか味わえない。

 

”ネパール料理”というカテゴリーにはおさまりきらないところが、

『プルジャ料理』と呼ばれる所以なのだから。

 

 

 

 

 

◆ 豚のスクティ

 

 

アジアハンター小林さんのラストリクエスト、

【豚スクティ】で今度こその〆。

 

 

カリッと揚げ気味に火の通ったポークが激ウマだった。

 

 

***

 

 

・夢の競演

 

最後に、

 

イミズスタンから遠征してきた私たちカレー刑事3人衆をあたたかく迎え入れ、こんなに素晴らしい食事会をひらいてくださったアジアハンター小林さんと、ご友人の”その筋の皆様”に感謝いたします。

 

 

もしイミズスタンに関心をもたれ、カレー遠征されることがありましたら、今度はぜひご案内させていただきたいです。

お待ちしています!

 

 

 

◆特報
ナマステ富山』 開催!!
2018年6月3日(日曜日)
アジアハンターさんが富山県内でインド食器等の販売会をされます!


※詳細はお問い合わせください。

 

 

 

 

 

・プルジャさんと探偵さん(近影)

 

ちょっとシャイで、お茶目で、可愛らしいプルジャさん。

 

やみ先生とツーショットで記念撮影。

 

 

ダンニャバード。

 

 

 

※パーティではない、普段の料理についてはこちら↓
(数年前の調査レポート)

 

 

 

※参考過去随筆

プルジャダイニング / 帝都・巣鴨 ■ カレー遠征・伊豆 [14] プルプルプルジャ!
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12216285038.html

 


 

***

プルジャ ダイニングネパール料理 / 巣鴨駅大塚駅前駅大塚駅
昼総合点-

***

 

 

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

 (やみちゃんも登場!) 必読の書。

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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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