カレー探偵、やみちゃんです。
文字数の制限で1回に納まりきりませんでした!!
ぶわっ!
今回は「後編」です!
※「前編」はこちら
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12365166919.html
『ANSAR MEALS DAY 2
祝・チョリチョリ移転記念
南インド料理パーティ!』
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ハイデラバードフィッシュビリヤニ
ゴビマンチュリアン
ミーンモイリー
マッシュルーム65
タマリンドライス
アヴィヤル
ポンガル
ローストチキン
ニールドーサ
パラタ
カボチャカレー(チェンナイホームスタイル)
マトンスッカ
チョリチョリドルチェmini(デザート)
チャイ
(全14品)
ゴゴゴゴゴ・・・・・
(撮影協力:ダメさん)
まずはメインプレート!!
なんと可食部重量(皿を含まない)は余裕の1.3kg超え!!
ぐいーーーーーん!!
今回は品数が多すぎて大皿での提供はスペース的に困難ということで、
ターリープレートにあらゆるものを乗っけ盛り!!
それもまた楽しからずや!!
では順に見ていきましょう!
まずはビリヤニの王様、ハイデラバードスタイルで作ったフィッシュビリヤニが登場!!
冒頭に厨房内風景でお見せしたアレです!
フィッシュを選んだのは私が新湊の漁師だから。。
あーいやさー!
いやさー!
というのは半分冗談で(※半分は本当かよ)、
マトンは好き嫌いがあるのと、チキンは食べる機会が多いことから選定させていただきました!
魚種は(新湊にはあまり関係のない)、カジキマグロです!
これ、ビリヤニの定番の魚なんですよね。
ほのかに香る、秘伝の○○○(企業秘密)が今回も良い感じでした!
はい、当日人気の高かったインド中華。
ゴビ(カリフラワー)の満州スタイル(中華風)です!
これ、出来立てのコリコリしたタイミングで食べるともっと美味しいんですよ!
実はグランドメニューにもあるアイテムなので、気にいった方はチョリってみて下さい~。
こちらはスープカレーっぽい仕上がりの【ミーン・モイリー】。
ココナッツミルクで煮込んだお魚さんのカレーです。
このカレーを選定したのは私が新湊の漁師だから。。
あーいやさー(以下略)
というのは半分冗談で(※半分はガチ)、カレー仲間さんからのリクエストがあったからです。
魚は赤魚(アラスカメヌケ)ですね。
ココナッツミルクとも相性よかったなあ。
こちらはキノコのスパイシー天ぷらともいうべき【マッシュルーム65】、
リクエスト品です。
なんか、エリンギやらシイタケやらシメジやらマイタケが豪快ミキシング!?
シイタケは正義!!
(※シイタケスキー歴35年!)
名称の”65”の意味は、諸説あるので気になる方はググル先生に訊いてみてね。
ビリヤニの横に寄り添って控えめながらも存在感を放っていたバイプレイヤーズの存在を、僕たち私たちは決して忘れることはないだらう。
よく味わえば、かすかにマスタードシードの苦味とタマリンドの甘酸っぱさを感じられたはずです。
ケーララうまれの野菜のヨーグルトとココナッツ煮込み。
そう、それが【アヴィヤル】。
カレー女子に大人気!!
そして私の中の乙女の部分が反応して、私にも大人気な一品なんです。
酸味もあるので苦手な人もいるからかな?
定番品ではありますが、チョリチョリでは現在、グランドメニューには入っていません。
これは今後採用してもらえるようみんなで働きかけていきたいものですねえ。
南インドのお祭り『ポンガル祭』では砂糖をガン入りにした激甘なポンガルをいただくのですが、今回はオカズ仕様の甘くないバージョンで作ってもらいました。
お米をミルクで煮込んだものです。
今回はカシューナッツも入って食感も楽しめましたね~。
冒頭の厨房内風景からもう一品。
鉄板ジュウジュウだったあのチキン。
君の太ももに・・(以下略)
マサラが絡み付いてスパイシーでしたね!
いわゆるレッグの部位とサイの部位が混在していました。
※だいたい、ここまでで腹100%は超えているはず。
【ニールドーサ】きたー!
これも何気に大人気でした!
じつは当初、インパクト重視で【ファミリードーサ】(直径75cm、約3人前)を出したら面白いかな?
なんて思ったりもしましたが、やはり調理に時間がかかりすぎることから断念。
かわりに【ニールドーサ】にしてもらったのが功を奏しましたね。
米粉100%なのでもっちもち!!
富山県民、餅が好きすぎるがいちゃ!!
(※好きすぎるんですよ、の意)
※ちなみに、いつものドーサは米粉と豆の粉をミックスして発酵させています。
(撮影協力:ダメさん)
写真の左のブレッドです。
・・てか、さっき気づいたんだけど、
私、100枚近く撮影したのに、なぜかパラタの個別(拡大)写真だけ1枚も撮ってませんでした。。ぶわっ。
なんでかなあ。。
(※たぶん、普段ほとんど食べないからかなぁ。。?)
では、なぜ【パラタ】を選定したかというと、この【カボチャカレー】と合わせるためだったんです。
これ、チェンナイの家庭では定番の組み合わせ。
チョレー(ひよこ豆のカレー)にバトゥレー(揚げナン)、
納豆に白ご飯、
やみちゃんに闇執事(ヤミノウチ・ユタカ)みたいなものなんです。
そうやって食べてくれた方いますか~?
(※腹パン過ぎて無理だったかな?にゃはは)
でもこのカボチャカレー、辛さと甘さが行ったり来たりの、
2人の殿方の間で揺れ動くオンナゴコロ的な複雑さを醸し出していましたよね~。
お見事でした。
このタイミングで、
メガトン級のメインディッシュ投下!!
マトンは別腹、
骨に、髄に、喰らいつく一同!!
これは満足度が跳ね上がりましたね!!
※”スッカ”とは南インド式のドライにつくった(汁気のない)料理で、
ココナッツやフライドオニオンが味の決め手になっています。
・参加者たちの食卓
特にカレー女子には完食が難しいようでした。
↑これ、うれしい悲鳴です!
だってお祝いなんだもん!
(※自分自身に言い聞かせるように)
さて、宴も終盤。
デザートも忘れません!
スヰーツは別腹ですよね!
チョリチョリドルチェ(※早口言葉になりそう)はチョリチョリのメニューにも載っている人気のデザートです。
バトゥーラ(※ナンを揚げたもの)でアイスクリームと生クリームを挟み印したもの。
火照った身体に、クールなアイスが心地よかった。。
※今回はパーティ用にミニサイズでの提供です。
〆は【チャイ】です!
※インド式に甘っチャイです!
ここまでで、腹パン指数200%超え!!
うぇーい!!
このように、移転パワーアップオープンのお祝いということもあって、品数もボリュームも参加人数も過去最大級の圧倒的な内容で宴は幕を閉じました。
この人数でこの品数をこなせるのはアンサーさん率いるインディラ・チョリチョリしか考えられません。
もちろん料理のレベルもさすがはアンサーさんだという出来で大満足しました。
改めてアンサーさん、そしてチョリチョリスタッフの皆さんに感謝します。
ありがとうございました!!
***
もちろん、参加してくださったカレー仲間の皆さんにも感謝あるのみです。
今回49人(男性19、女性30)のうち、じつに15人が初参加の方でした。
これには私自身、驚いています。
まだまだ富山カレー界、そして北陸カレー界は伸び盛りなんだと痛感。
また、久しぶりに参加してくださったカレー仲間さんが何人もいてうれしかったなあ。
皆さん、これからもよろしくお願いします!
・・ところで、今回、あえて満席の50人までは募集せず、49人で締め切らせていただいたのには訳があります。
そう、それはまだ”伸びしろ”があるという意味の象徴としてであり、
慢心を戒め、常に空白を埋めるよう邁進していこうという、自分自身への言いきかせのためであり、
今回なんらかの事情で参加できなかった、
いまこの随筆を読んでくださっている”あなた”のために残してある1席という意味なのです。
いつか、カレー屋さんでお会いしましょう!
ファイナル・アンサー!!
***
チョリ チョリ (インドカレー / 婦中鵜坂駅、西富山駅、速星駅)
夜総合点-
***
※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。
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