■シンチャオ!■ベトナム屋台めし・ムサク(野々市市)■石川県エスニック探訪3連チャン② | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

Vietnamese street stall snacks

" Banh xeo, Cha gio tom,  Bun bo Hue"
- Hokuriku Vietnamese Project CEO Yami chan -

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July, 2017

 

 


<或る日のムサク>
 

 

・外観

 

やみ「おっ、あったあった!」

 

 

シンチャオ!

やみちゃんです。

 

 

 

 

 

ベトナム屋台めし・ムサク

(石川県野々市市本町6-14-43)

 

 

いや~、存在は知っていてもなかなか調査できなかったお店にようやく初入店です!

 

こちら、北陸には貴重なベトナム料理専門店です。

 

富山県だと『ティエンコムベトナム』、『絲 Cafe』などでベトナム料理を食べられますね。

 

 

 

 

 

平日ランチは【フォー】のみという潔い営業スタイル。

 

このたび開店15周年なんだそうです。

おめでとうございます!

 

 

 

 

 

そんなわけで、【フォー】以外も食べたい私はディナータイムに突撃です。

 

もちろん合言葉は『シンチャオ!

 

 

 

 

・店内風景

 

 

・・・って、カップル率 高すぎねえか?

 

目つきの悪いカレーおじさんの立場が ねえじゃんかよー。

 

でも、気にしない。

 

 

 

 

・おすすめ組み合わせ

 

一般的には、わが国ではベトナム料理はまだまだ知名度が低いので、名称だけではどんなものがどの程度出てくるのか分かりにくいもの。

 

そこでムサクさんオススメの組み合わせ法を提示してくれていました。

 

 

・・って、目安が「2人分くらい」ってなんなのー?

 

カップルじゃなきゃ入店するなってことなのかよー。

 

(※註 けっしてそんなことはありません。 すべては探偵さんの被害妄想です)

 

 

 

でも、気にしない。

 

 

 

 

<食べる探偵>

 

・バインセオ

 

バインセオ】 1380円

 

はい、というわけで、帝都の店でもこればかり食べていた私は、もちろんバインセオ活動です。

 

米粉の生地にココナッツを加えてパリパリに焼いた皮がたまらなく好きなんですよねー。

 

 

 

 

でもね、ムサクのはちょい、コレジャナイ感。。

 

 

やみ「・・・むむっ?? こんなんだったかな?」

 

 

皮がパリパリじゃなくて、油でベタベタ。

ぐちょっとウエッティ”仕上げだったんですよ。

 

ぶわっ。

 

 

中の具材(モヤシなど)も、塩コショウとウエイパァー(或いは創味シャンタン)的な、中国料理寄りの味付けでした。

 

 

 

 

サニーレタスとパクチーと大葉に、、

 

 

 

 

具材を巻き巻きしてさぁ、、

 

 

 

 

ナンプラーベースの甘酸っぱいタレに付けて戴くと、まあ美味しいことは美味しいんですけどね。

 

 

 

 

・チャゾートム

 

チャゾートム】 480円

 

私は東洋一の海老スキー

 

海老を豚肉と海老のすり身で封じ込め、米粉の皮で包んで揚げたものです。

 

 

 

 

カリカリでうまうま。

 

これは良いものです。

 

もっとも、ほんのちょっとしたおつまみ程度の一皿。

 

 

 

 

・ブンボーフエ

 

ブンボーフエ】 810円

 

そんなわけで、全体的にボリュームがあまりない店なので軽くもう一品は余裕です。

 

 

フォー(Pho)】でもいいけれど、夜しか頼めない【ブン(Bun)】にしました。

 

 

(※フォーもブンも、米の粉から作られる。

うるち米を粉にして水で溶き、大きな四角形に蒸しあげて麺状に裁断したものがフォー。

小さな穴が開いた容器に米粉を溶かした液を入れ、トコロテン式に押し出しながら湯の中に落とし込んで作ったものがブン)

 

 

 

 

ブンの中でも、ベトナム中部の都市「フエ」の”辛口スタイル”が【ブンボーフエ】として有名なわけ。

 

スープはボー(牛肉)です。

 

 

 

 

豚足も入っていました。

 

通称、ブタパヤ。(※商標登録予定)

ちょい苦手です。

 

本来は辛いことで有名な料理ではありますが、まったく辛くはなかったかも。。

 

あと、量が少ないのはこの店のスタイルのようですね。

 

 

 

 

・ゴーヤー茶

 

ゴーヤー茶(Tra Kho Qua)】 480円

 

食後にはベトナム珈琲かゴーヤー茶をオススメします。

 

 

 

 

開封之儀

 

乾燥ゴーヤーの輪切りが2Pですね。

 

 

 

 

まったく苦味が無かったのでゴーヤー感はほとんど感じられず。。

 

苦味耐性=5(MAX)の私としては、超苦いのが飲みたかった。

 

 

***

 

 

以上、長年に渡って地域住民に、とくにカップル(?)に愛されてきたお店。

 

スタッフには若いベトナム人が3人も居ましたが、ウエイトレスだったり厨房内での助手としての採用のようで、調理にはほとんど携わっていないように見うけられました。

 

調理はオーナーと思われる日本人男性が担当です。

 

ゆえに、ベトナム人向けではなく、日本人の誰もが食べやすい味付けにアレンジして提供しているのだなと感じました。

 

すなわち、現地のベトナム料理を食べなれているような人たちには、もの足りないと思います。

 

ボリューム面もちょっと少ないので、オーダーには工夫が必要でしょう。

 

 

***

ムサクベトナム料理 / 野々市駅(北陸)野々市駅(JR)野々市工大前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3

***

 

 

「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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