タルカリ / 名古屋市 ■ カレー遠征・愛知 [11] イケメンネパレーゼアクティビティ! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

突然ですが、


カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎・安城)

と題して1泊2日のカレー遠征(※)をしてきました。

(※主としてカレーを目的として旅をすること)

移動距離 600km。

全11回ビッグボリュームで随筆更新していきますので最後までよろしくたのんますちゃ!

★愛知遠征2016(もくじ)
http://ameblo.jp/yamikomon/entry-12167244582.html


今回は第11回目(最終回)です。



<或る日のタルカリ>

・外観

 

タルカリ TARKARI」 【旧店名】サンティプール カフェ
(愛知県名古屋市千種区楠元町2-83 楠元南館 1F)

 

そんなわけで、安城市でモスク周辺のハラールメシ活動3連チャン(※過去記事参照)を終えた私は、最後にさらりとしたダルを求めてネパメシ屋に入ることにしました。。

 

 

・店内風景

 

シャレオツな内装に落ち着いた空間。

 

カレーカップル率高し!

 

 

・メニュー

 

曼荼羅メニューが素敵。

 

 

 

グランドメニューですが、インド・ネパール料理店(※ネパールオンリーではなかなか商売が難しい)ということなので、一般的なインドカレーや、大人気だというチーズナンもありました。

 

しかしながらネパール料理もちゃんと独立しており、ダルバートに力を入れている様子。

 

ヤギのダルバートが目を引きますね。

 

 

 

それほどマニアックに傾倒することもなく、ライト層にも入りやすい品揃えではないでしょうか。

 

 

 

やみ「ロティは、ありまぁ~す!」

 

うれしいねえ。

 

私はいつだって全粒粉ロティ派なんです。

そしてチャパティ派なんです。

 

 

 

日替わりタルカリ(おかず)はハマチ

ヤングブリですね。

 

で、オーダーは「ヤギのダルバート」と迷いましたが、ヤギなんて私みたいな庶民には高嶺の花ですから普通の「ダルバート・タルカリ」にしました。にゃはは。

 

この場合、「ハマチのタルカリ」も(小サイズで)付いてくるので、漁師的にもありがたい選択かなと。

 

 

 

<食べる探偵>

 

・探偵の食卓

 

ダルバート・タルカリ

 

まあ、個人的にはダルとバートとアチャールだけで構成されたシンプルで安価なダルバートが好みだったりもしますが、遠征中は調査目的もあってそうもいきません。

こちらはお祭り仕様(?)なちょっと豪華なセットですね。

 

(※品数を少なくした普通のダルバートもあります)

 

ランチタイムにさくっと戴くには向いていませんが、ディナーでロマンティックにエンジョイするときには良いかもしれません。

 

黒衣装でキメた日本人イケメンウエイターさん(玉山鉄二 風)が詳細に料理の内容を説明してくれました。

じつはその方がオーナーさんだったという。。

 

ちなみにシェフはネパール出身の方です。(民族は不明)

 

 

・DAL

 

ダルバートの肝、ダルスープ

ムングダールで安定の味。

 

 

・BHAT (BASMATI)

 

バート(おこめ)はバスマティでした。

小盛りですね。

 

 

・DAL CURRY

 

ここでなぜかインド風のこってり上品なミックスダルカレーが付属していました。

 

これ、味もイマイチですし世界観的にも要らなくない?

 

 

 

ブラックアイ、ラジマ(赤ロビア)、チャナダル、ムングですね。

(※口腔内で清め済み / 18禁

 

こんな風な全豆ミックスを使うのはネパリ的なのでしょうが、いかんせんグレービーがクリーミーリッチすぎていけませんや。。

 

 

・ハマチのタルカリ

 

ハマチのタルカリ

 

日替わりの品です。

これはうまうま。

塩がちょい気になるものの、許容範囲。

 

ん?

ダルバートの世界観?

そんなん、気にしてたら漁師がつとまるかってーの。

 

 

 

ミックス野菜のタルカリ

こういうのがうれしいんです。

 

 

 

サグの馬芹炒め

シンプルイズベスト。

 

 

 

ミックス・アチャール塩が強めかな。。

たくさんは無理。

白ゴマの風味が香ります。

 

 

 

手作り感のあるレッドチャトニとグリーンチャトニが付いていましたが、私的に使いどころはあまり無し。

 

 

 

ヨーグルトも(この場には)そこまで必要とは思わず。

 

 

・食べ方指南

 

はい、そんなわけで、カトリを全部外にだして【ミキシング・スペース】をつくりましょう。

 

 

 

お手手を洗浄液でよく洗い、乾いた綺麗なハンカチでぬぐったら準備OK。

 

 

 

お手手で喰べたら、おいしいよ。

 

 

・サルビス

 

オーナーさんからサルビスで「アルタマ」を戴きました!

ありがとうございます!

 

ジャガイモと発酵タケノコ(=タマ)のスープです。


タケノコは中華のザーサイ感。

これはうまい。

まさにこれは「アルタマ・ウエポン」と云っても良いでしょうね。

カジャセットによくつけているのだそうですよ。

 

 

・マンゴーラッシー(追加オーダー)

 

サックスを吹くかのごとく、マンゴーラッシーを飲む探偵さん。。

 

濃厚でやたら甘い。

ストローから上がってこないぐらい粘度高し

 

 

 

そんなわけで、ちょっと高級感のある落ち着いた空間で豊かにネパールメシを楽しみたいカレーカップルに最適なお店だと思います!

 

***

タルカリインドカレー / 本山駅覚王山駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8

***

 

 

以上、全11回の遠征記はおしまい。

またの遠征記をお楽しみに~。

 

『カレー遠征2016初夏・愛知編(江南・稲沢・名古屋・岡崎)』

(完)

 

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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