■カレー・スピンオフ■カシミール(射水市)■第4回喰いだおれ会・submarineスペシャル! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

カレー探偵、やみちゃんです。

カレー遠征 淡路ほか 編
カレー遠征 九州 編
カレー遠征 第二次・北関東 編


などの遠征記もそんなに進んでいませんが。

今日は「スピンオフ企画(※)」の報告をします。

※参加者を公募して大規模におこなうパーティではなく、あくまでも機動性を重視し、5人程度の少人数でサクッと、かつディープ&スパルタンに開催する私募的なパーティ。


<或る日のカシミール>

・外観


はい、夜の「カシミール」(射水市)です。

ここは本当に日本なの?
という感じですね。

昼は日本人客がほとんどですけど、夜の客層はけっこう多民族。
この日もパキスタン人、東南アジア系、ヒジャブを着用したムスリマ女子会などなど、日本人比率は半分ぐらいに思われました。


■動画1「入店前あいさつ」 51秒



↑まずは恒例の入店前ご挨拶。

では、入店です。

一同「わーーー!!」


<喰いだおれ会・submarineスペシャル>


・探偵たちの食卓


One day's our curry activities
The 4th spin-off party
"Mr. submarine special"


MENU
.MUTTON BIRIYANI
.BINDI GOSHT
.GOBI GOSHT
.FISH CURRY (Sri Lanka style)
.ROTTI
.BASMATI RICE
.NAAN
.CHAPATI
.SHEER KHURMA
.CHAI




今回のスピンオフは、カレー仲間のsubmarineさん主宰の特別企画。
その名も、

『喰いだおれ会 submarineスペシャル』!!!

では、順にみていきましょう。


■動画2「これぞサブマリンSP」 46秒


↑ガチ料理が次々と運ばれてきて、一堂大歓喜!


・MUTTON BIRIYANI(マトンビリヤニ)


きたーきたーきたー!

喰いだおれ会の名に恥じない、超てんこり、天空の城が出てきました!

やみ「これぞまさに”エベレスト・マトンビリヤニ”やちゃ!」

レモン飾りはsubmarineさんこだわりのトッピング指定で、通称『ひねりを加えたバックドロップレモン』と呼んでいるものです。
ヘソで投げてます!



マトンの塊が、これでもか、これでもか状態!

おかあさーーん!


※写真は5人前です。
※どなたでも、前日までの予約で食べられます。(ただし2人前以上から受付)




皿のサイズ、直径30センチ級マグナム!
もちろん激ウマでぺろりと完食!


・BINDI GOSHT(ビンディゴーシュ)


次にカレーです。
まずはこだわりの『ビンディゴーシュ』から。

これもsubmarineさんこだわりのドライタイプ、スーパーホット指定。
もちろんひねりを加えたバックドロップレモンも忘れません。

観ただけで鼻腔が広がりまくり!



スーパーホットといっても激辛にはならないのでご安心を。
辛さ耐性「3」の私でも”一人サウナ状態”にはならないレベルでした。

マサラ感が素晴らしく、ほろほろダイナミックマトン塊に絡み付いて、僕らのハートを鷲づかみ!



特別に準備していただいたバスマティライス白米に載せれば『ビンゴシュ丼』の出来上がり。

なんて素敵にスパルタン。

※こちらはディナータイムであればどなたでも予約無しでオーダー可能です。


・FISH CURRY (Sri Lanka style)(スリランカン・サバカレー)


まだまだありますよ!

なんと、まさかの『スリランカン・サバカレー』です!

ここ、「パキスタン料理・カシミール」ですよ?



フレッシュなゴマサバがガン入り!
骨も皮も身も脂もそのまんま!

・・いや私ね、今回の企画で何が一番感激したか、うれしかったかと言えば、個人的にこのサバカレーを出してもらえたことなんです。

パキスタン料理店の雄にして、イミズスタンでももっとも知名度・人気度が高い大繁盛店で、どう考えても無理がある一品じゃないですか、これ。

「カシミール」は、だまっていてもランチタイムに「チキン、マトン、豆、野菜」の4種を提供しているだけで客がいっぱい来る店なんです。

わざわざフィッシュ系、しかもスリランカスタイルで作ってくれというのは、お店にとって手間以外のなにものでも無いことでしょう。



ただし、スピンオフ会のメンバーは普段からいろいろな料理のバリエーションを試すことや、お店の潜在能力を確かめたいという自己開拓型スピリットの持ち主ばかり。

お店の迷惑にならないギリギリの範囲で、適切なタイミングで、その辺を追求していく。
そして、何らかのかたちでカレー界に還元していきたい。

それこそが、正しきカレー道に繋がると信じているんです。

今回は、マトンが苦手なカレー市民にも食べてもらえるカレーを模索する中で、submarineさんがカシミールスタッフとの友情を通じてワンナイト限定で実現してくださった特別料理。

いまはワンナイト限定ですが、スリランカ料理専門店が存在しない富山県内で、どうやってこういった料理を普及させていくかを考える大変よい機会になりました。

※上記の通り、こちらは予約しても今後のオーダーは不可です。ご了承ください。



その味は、カツオのダシが効いて、塩気も妥協していない、スリッスリのガチスリランカンでした。

遠征先のスリランカ料理専門店で食べてきた数々のフィッシュカレーと比較してもかなり秀逸な部類。
現在のカシミールにはスリランカ人スタッフもいるそうなので当然ですちゃね。

新湊の漁師である私も大満足。


■動画3「料理解説1」 49秒


↑submarineさんのヴォイスによる感想はこちら。


■動画4「料理解説2」 55秒


↑あんとん兄やん、はやとさんのヴォイスによる感想はこちら。


・粉もの祭り


やみ「はーい、粉もの祭りだよ~♪」

上、丸いナン
左、タンドールロティ
右、チャパティ

チャパティが塩多めで、差をつけてありましたね。

全員、Facebookの『全日本ロティ普及促進委員会』のメンバーですから、粉もんはきっちりと研究しております。

※新規会員、常時募集中!(現在、全国に72名)


・GOBI GOSHT(ゴビゴーシュ)


はい、充分に腹がいっぱいなボリュームではあったのですが、僕たち育ち盛りなので、豪快に追加オーダーで名残りを惜しむことにしました。

コンサートでいうところのアンコールですちゃ。

こちらもドライタイプ、大盛り指定です。
(※どなたでも予約無しでオーダー可能です)




チャナ入りサラダはマヨラー仕様。
チャナ欠乏症の私には、よい箸休めになりました。




デザートのシールコルマ。
ヴァミセリ(セミヤ)の入ったキールです。

スヰーツ男子たちの夏は、終わらない。


***

そんなわけで、今回も大満足だったスピンオフ企画。

将来的には、もう少しだけ人数を増やし、連絡がリアルタイムに取られる方を中心に(?)10名程度まで増やすことも検討しています。

また、あんとん兄やんと私が共同で主宰する”公式の大きなオフ会(参加者一般募集)”も年内(はやければ10月?)に開催する準備に入っておりますので、そちらも今後ご案内していければと思います。

最後に、第4回スピンオフ主宰のsubmarineさん、参加されたカレー仲間の皆さん、カシミールのスタッフの皆さんに心から御礼申し上げます。

***

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

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