変なものも見えていた・2 | あなたの守護天使の絵 描きます♪ 多次元的ないしょ話

あなたの守護天使の絵 描きます♪ 多次元的ないしょ話

「行列のできる守護天使描き」ヤミコです。漫画家デビューを経て、ヒーラー・カウンセラーになり、宇宙意識を学ぶメタスピリチュアル講座もやっている国際催眠療法士。

 

 

生まれつき体が弱かった私。



しかしある事をきっかけに、

体調が良くなっていきました。

 

 

※2013年6月22日の過去記事を再掲載してます。

 

 

前回からの続き~^^

 

 

 

 

私は小さい頃、

とんでもなくガリガリに痩せてました。


母はの先生に、

「お宅のお子さん、細すぎて骨が折れるんじゃないかと心配で、体育をさせるのが怖いです。

お願いですから何とかもう少し食べさせて下さい」
…と言われたそうで。

 

 


そうなのです。
私は今とは違って、“食” というものに興味がなかったのですチーン



何を食べていても最初はいいけど、

噛んでると味がしなくなってきて

(当たり前だけど)

その味がしなくなったものを

飲み込めなくなるのです。

 

 


何ていうか…最初の旨い部分、

うまみ成分とか美味しいエキスとか、

良い気だけを吸えば、もう食べる必要が無かったのかもしれん。


何様なん?(笑)

 



でも、

子供の頃の記憶をたどってみると、

噛み終わって口の中に残っているものは、

当時の私からしたら、ただの“残骸”。
 

 

繊維ゴミ真顔(ひどい)

 

 

頑張って飲み込んでましたがね。
(涙目になってた)


 

肉は全然食べれませんかったです。



口に入れると気持ち悪くなって吐き気がして。
高校生くらいまで肉はまったくダメでしたねー。



…という感じで、私は“食べる”という事に関心が持てず、

人並み外れて痩せている子供でした。

 


そして虚弱体質。

当然と言えば、まあ当然だ笑い泣き




そして。
そんな小学2年生の頃。

 


また具合が悪くなりました。
熱が出て学校を休みました。


次の日も熱は下がりませんでした。
また次の日も熱は続きました。


…天井裏の大岩が重くなってきて天井が下がってくる感覚。
岩の重みで部屋の重力がおかしくなり、

全体がグニャリと曲がってきています。

 


気持ち悪くて

私の頭の中もグルグルしてきます。



そんな日が続いて、とうとう私はご飯が食べられなくなりました。
母は困って、あちこちの病院へと私を連れて行きました。

 


「原因不明です」
 


どこに行ってもそう言われたそうな。


そして、

私の口は少しづつ自由を失い、

開くことが困難になってきました。

 


口があまり開かないのです。



どこにも痛みはありません。
熱も下がりました。



でも少しづつ少しづつ、

口が開かなくなってきました。
食事はとる気になれません。

 


この時の私は、魂の一部が体から抜けていたかのように、

自分の事なのにどこか他人事みたいに感じていました。

 


「大変そうだな」などと、

感情すら麻痺していたかのようで。
 


母はほとほと困り果て、名医と言われる人のいる病院へ私を連れて行きました。

 


しかし結果は同じで、

「原因はわかりません」でした。
 


食事が一切できなくなってから

2週間が経ちましたが、
その時に私が口にできたのは

オレンジジュースのみ。


 

もう、生命の危機です。


水さえも体が受けつけなくなっていました。


もう小指一本分くらいしか口を動かす事ができなくなっていたので、

ジュースはストローで吸って飲むのです。
 

 

話すこともできなくなりました。
 


それゆえ、母はとうとう

心霊治療ができる人を探し当てました。



頼みの綱はもうそこしかなかったんだよね。




車で1時間の場所。

見た目は普通のお家でした。

 


中に入ると、たくさんの人が座って順番を待っています。

 



足が突然動かなくなった人、

目が見えなくなってきた人、

癌が見つかった人、

腰が痛くて立つこともままならない人。

 


色んな人が藁をもつかむ思いで、

そこに来ていました。
 


施術をする人は

普通のおじさんでした。



そして何をするのかと言えば …

 

 

 

『お灸』です。

 

 


話を少しだけ聞き、パッと見て、

体のどこにお灸をするか判断しているようでした。



人によっては大のオトナでも、

「ギャーーーーー!!!!」

と叫ぶ人もいて、まだ小さかった私は大層ビビりましたガーン

 


しかし終わった後は皆さん、

何事もなかったかのように

元気に帰っていくのです…!

 


普通の民家で行われている、

普通ではない光景に、

私はただただ圧倒されていました。
 

 

 


さあ、私の番がきました。


母はかいつまんで説明しているようでしたが、もうおじさんはモグサを掴むと私のふくらはぎに据えはじめました。

 

 

ドキドキ…赤ちゃん泣き

 

 


モグサに火がつけられました。
私はうつ伏せで横になったままです。


突然に熱を感じました。
いや、熱というより激痛と言った方がいいでしょう。




「いっ…!」
 


と言った瞬間、おじさんが 、

 

 

 

パーーン!!!!

 

 

 

と、私のふくらはぎの上のモグサを叩き消しました。
 


一瞬、超ビックリして

熱さを忘れた私 Σ(゚Д゚;)
 


「終わりましたよ。もう大丈夫」



おじさんはもう次の人を呼んでいました。



 

 

口が開かない、

食べ物・水が摂取できない、

話すらできない、

そんな状態だった私が、

 

 

帰り道にお腹が空いてしまい、

パンを買ってもらって食べた記憶があります。

 



それ以後、

私はあまり熱を出さなくなりました。
 

おかしな幻覚?も、それっきり見ていません。



天井裏の大岩

部屋のゆがみ

トイレの蜘蛛みたいな黒いもの
お灸をするおじさん



「あれはいったい、

 

何だったんだろう?」



考えてもわからんこと笑い泣き


そして、

大人になったらなったで、

また別の不思議な体験をするんだが。

 


それはまた別に機会に^^

 



皆さんも小さい頃、何か不思議なことがあったのかもしれませぬ。

 


忘れているだけで、思い返せば

「あれはいったい…」ってこと、

 

 

結構あるものですぞデレデレ