夜話 2092 清水昆資料館のことども | 善知鳥吉左の八女夜話

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夜話2092 清水昆資料館のことども 


長崎のKさんから久留米のうさぎさんを通じて「山本健吉先生ゆかりの地とさださん関連めぐりの二日間」という資料にくわえ美味しいモノをいただいた。

 


 

 

平成28年9月28日と29日の巡行記録である。

 

健吉先生のご息女の安見さんとその友人南さんを同行案内しての記録である。

 


 

 

清水昆一族の墓についてはすでにこの夜話1941811141812 などで触れていたが長崎に清水昆資料館があるとは知らかった。

 


 

 

先般さだまさしさんのご招待で「おくんち見物」に行ったばかりの小生、しかも長崎うまれの老生は恥じ入るばかり。

 


 

 

それにKさんは山本健吉ゆかりの碑やさだ家の墓地まで案内して詳細な記録を作っておられる。

 


 

 

松が枝国際埠頭のピースミュジアム・さだ家の墓地のある上町の聖福寺とその墓詣り。そこにある さださん自筆の「無縁坂」の碑・立山町の長崎県立東高校の正門に立つ健吉先生校記念碑・長与町の北陽高校高歌碑・琴の尾嶽の「伊木力みかん」の歌碑・それに全く知らなかった諏訪神社近くの長崎公園の「月の出や去来健吉ここにあり」の句碑、これは長崎の俳人たちの連合組織により建碑されたものか?

 


 

 

長崎歴史文化博物館の長中健児の像とその碑文も健吉先生の詞が刻まれているそうな。

 

二十六聖人資料館近くの西北小学校には清水昆描く壁画もあるとか。

 


 

 

それに加えて これは早く知ってはいたが ついに訪れることも無く過ごしている南島原市の原城址にある健吉先生の二句が刻まれた句碑の紹介。

 


 

 

ああ無念 先日のおくんち見学の疲れがまだ両足に残っている。

 

そのうち来年の春にでも。