2014年(17)錦秋の日高山脈・シュンベツ川釣行記。 | 渓秋の北海道山釣り記

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2014年(17)錦秋の日高山脈・シュンベツ川釣行記。

入林許可を得て昨年のバラシた50cmオーバーのニジマスのリベンジ釣行記です。


その1.イドンナップ沢川釣行の巻。


   シュンベツダム上流で分かれるイドンナップ沢川。咋年と同じ入渓地点に立つも減水でポイントは

   全く見当たらない。


   昨年の好ホイントを釣る渓秋です。尺上のニジマスを取り逃がす。残念。


  どこまでも続く平瀬と化した流れを降る。以降一度も魚影無し。残念ながら釣り足跡が続く。


   栩さんは竿を畳んで、ヤナギタケ採取に専念する。


  流れを跨ぐ倒木に「甘いコクワ」が....竿おいて採取する。


  等々、ダムに流れ込む導水口に到達。支流は減水なのに導水口からは渡渉出来ない

  くらいの水流が滔々と流れ出る。

  導水口のたるみでは 数匹のアメマスとニジマスが出るも30cmには満たない。リリース。 


以外と時間を要した。予定時間で切り上げを提案したが龍さんから折角来たのだから

シュンベツ川本流を覗きたい。.....


その2.シユンベツ川本流を覗くの巻。


その足でシュンベツ川本流をダム湖から遡行を開始する。

   本流に入ると直ぐに 真新しい羆の足跡が無数に。直前に歩いていたのかも。



   当に錦秋の日高渓谷です。


最初の大淵に期待の立ち込み。

細仕掛けに糸鳴りがキンキンとする。

ランデングに成功。やっと笑顔。

本日唯一の型物。

   

   強い引きは大物級の幅広なニジマス 36.0cm。

更に数か所の大場所を攻めるも 魚影はなし。

    

   心残りだが時間切れで錦秋を織りなす屏風が続く渓を後にする。


   涸れ沢を利用して高低差100弱の林道から帰途につく。


  釣果は少ないが この渓の美しさは忘れ難し。次回は上流部を目指すぞ。


その3.渓の野草と恵みに感謝の巻。


    野菊。
   マムシソウの実。
   エゾノトウウチソウ。


   6月の道南釣行で発見した「カンボクの実」果実酒にしたいが高木で収穫出来ず。



   コクワ酒に仕込む。完熟のマタタビは美味。

   初めて「山椒の実」を収穫。龍さんが切り出した「山椒の木」を摺りこぎに加工する。

   栩さんと龍さんが収穫してくれた「ヤナギタケ」味噌汁・そばの具に最高に旨い。

   錦秋の日高山脈の釣行は時間不足で今一心残りだった。来年は三泊四日の

   予定で計画したいものだ。


   次回は「山葡萄」と遡上アメマスを狙って積丹釣行を予定しています。