上杉家家臣で海津城城代家老・須田満親は会津に行かず海津城下にて没した。
会津へは子・長義がおもむいた。
須田長義は、現在の福島県伊達市にある梁川城主として2万石を与えられた。
信州から会津へ行った武士としては最も多い石高である。
満親が会津におもむいていれば、おそらく直江兼続とともに景勝を支える両輪としておおいに活躍したことだろう。
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◆◆◆登場するもののふ 五十将星◆◆◆
坂上田村麻呂 平 将門 岡田親義 手塚光盛 根井行親 今井兼平
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