※27年くらい前。ネプチューン、海砂利水魚(くりぃむしちゅー)、X-GUN、U-turn、底抜けAIR LINE、ピーピングトム、ノンキース
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この日、
症例の少ない自分の病気
急性散財性脳脊髄炎
と闘う方とはじめて会わせてもらいました。
日記がこちらです。
2006年2月2日木曜日
午後のリハビリの時、
リハビリの先生に紹介されて
初めて同じ病気の人と話すことが出来た。
その人は年齢が僕と同じくらいの女性で、
今度のゴールデンウィークで発症から2年になるのだが、
僕よりも回復は遅れている。
その人がこれまでに会ったADEMの患者の中には
死んだ人もいるらしく、衝撃的であった。
その人自身も最初は意識不明の状態が続き、
その後もしゃべれなかった期間もあったそうだ。
おまけに医者から一生車椅子生活と言われたそうだ。
それが懸命のリハビリによって、
今は車を自分で運転して通院し、歩行練習をしている。
奇跡と言われたらしい。
その人が笑顔でこう言った。
「気持ちしだいで良くなると思いますよ」
よく聞く台詞だが、誰より説得力があった。
前向きに考えて行動する。
この簡単な言葉を実行することがいかに困難で大切か。
心に沁みた。
そして自分の病気の重さも改めて認識したし、
これから時間もかかるだろうことも覚悟した。
それを踏まえて今後のことを考えないといけない。
この方は相当重い症状の方でしたが
すごく前向きな印象でした。
今も元気にされてるか気になります。
その後、お笑いを始めて最初に出来た友達だろう、
X-GUNの嵯峨根さんが来て食堂で話す。
なんでも今度、
これまたほぼ同期のくりぃむしちゅーの番組で
細木和子に改名されるかもしれないとのことだった。
「いいきっかけになったらええんやけど…」
と言っていた。
その気持ち、よくわかる。
その後母が乱入し3人で時間を過ごした。
夕方彼女からメールがあり、体調がすぐれないらしい。
毎日仕事の後に病院通いで疲れがでたのだろうか。
大丈夫かな?
丁半コロコロからまたX-GUNに戻した二人。
また久しぶりに会いたいです。
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