※時期は不明ですが竜兵会イベント・太陽様を囲む会より

 

 

 

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入院当日、夜間救急にて

 

2リットル以上溜まったおしっこを抜いてもらい

 

激痛に耐えて髄液を採取して

 

その結果を待っていた。

 

その時の日記

 

 

 

 

検査結果が出るまでベッドに横になって待つ。

 

ここは救急患者が運ばれてくる部屋、そして金曜日の夜。

急性アルコール中毒で運ばれてきたのだろうか、おっさんがわめいてうるさい。

そのおっさんの狂ったような声が妙に不安感をかきたてる。

ベッドに横たわって1時間以上たったであろうか、先程の先輩医師がやってきた。

髄液の白血球が異常に多く、明らかに只の風邪ではなく、入院しないといけないとのこと。

「えっ?まいったなぁ、仕事が詰まってるんですよね」

と言うと

「山崎さん、そんな次元の話ではないですよ」

と諭された。

入院なんてまるで頭になかった。

 

明日、専門の医師がくわしく診察するらしい。

朝になったらマネージャーに連絡して、今日からの仕事をキャンセルしてもらうしかない。

しょうがないけど、

正直、仕事が出来ないのがもったいないと思った。

金が入らない。

入院の承諾をしたあと、ベッドから起き上がってレントゲンを撮りに行こうとする。

しかし

 

歩けない。

それどころか一人で立つことすらできなくなっていた。

あれ?俺はどうなったんや?

生まれて初めての感覚にかなり動揺した。

なんとかレントゲンを撮影後、ストレッチャーという移動式のベッドに乗って病室へ。

時計見ると午前4時を回っていた。

俺、どうなったんや?


 

 

 

あの時の

 

まったく下半身が自分の意志で動かせなくなった感じ。

 

自分のことなのに

 

実感がわかず

 

ただ茫然としていた。

 

 

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