古銭収集家と偽物のコインのバトル? | 古銭収集と三線と

古銭収集と三線と

古銭収集と三線が趣味の50代のおっさんのつぶやき時々解説ブログ。


私は「外国古銭」を中心とした「古銭収集」を趣味でやっています。
購入は店頭での「単品買い」やら「まとめ買い」やらネットでも「単品買い」や「まとめ買い」と色々なパターンで「入手」しています。
さて、「人気のモノ」には「贋作(つまり偽物)」が湧くものです。
それは良い意味での「贋作(教育用や展示用などの参考貨)」と悪い意味での「偽物」に分かれるのでは?とも思います。
夫婦で「古銭収集」やっていますので、色々と購入した中から出てくる「奇妙奇天烈なコイン」たちが時折あります。
最近ですと「18グラム以上ある異様に重いアイルランドのハーフクラウン(1920年代)」とか(本物ならば14グラムほど)、「異様に分厚く重すぎるイギリスのジョージⅤ世のクラウン貨」とか、「あからさまにサイズなどが変なアメリカのピースダラーやモルガンダラー貨」などです。
これらは「まとめ買いした大袋」から出現しました。もちろんまともな品物も多数ある中に「混入」しているんです。
「古銭収集」を始めてしばらくの頃は「単品買い」で掴まされたりしていましたが、目もだいぶと利くようになったのか「不自然さ」で気づくように最近はなりました。
あとは「イギリスの旧1ポンドコイン」の真贋の見分け方が公になるならば是非とも学んで見たいと思っています。(イギリスの旧1ポンド硬貨は偽造が多く出回るようになり、偽造防止対策の取られた現在の1ポンド硬貨に交換されている最中です。)
「偽物」を掴まされた時のやるせなさは言い表しようがない残念さですので、なるべくなら「偽物」は回避したいところです。
「偽物」を回避する方法として以下の5つを例に上げておきます。
1、「スラブ入り」を買う。もちろんきちんとしたコインショップで。←かなり高く付きますが「資産価値」は担保しやすい方です。
2、「きちんとした古銭商のお店で買う」←1よりはリーズナブルに買えるかと思いますが、「鑑定品」ほどの価値が担保出来るかは微妙で、収集の仕方により便利度は変わります。
3、「ネットオークション」「ネットフリマ」「ネット販売サイト」は一切使わない※ただし、ヘリテージなどのコイン専門のオークションは利用する。←これも1に近いですが、無難さで言えば一番かもです。
4、「ディーラーさんなどに依頼する」←より「資産価値」にこだわる方向けです。
5、「偽物がある危険があるタイプのコインは避けてネットで購入」←情報収集が必須になります。
以上は「偽物」を避ける方法として5つほどご紹介したものですが、私はあくまで「古銭収集」をしている者なので、「古銭商のショップ」にも「ネットオークション」にも「ネットフリマ」にも「ネット販売サイト」にもこれからもお世話になるかと思います。
「偽物が混ざっていた!」なんて話もネタとして面白いからです。ただし、「ほとんどが偽物」とかは勘弁してほしいものです。
「古銭収集」ってほとんど「ロマン」でしか無いですからね。