古銭と銀貨 | 古銭収集と三線と

古銭収集と三線と

古銭収集と三線が趣味の50代のおっさんのつぶやき時々解説ブログ。

 古銭収集が趣味な私ですが、「古銭」とは何か?と考えた場合「既に発行済みの通貨」は全て「古銭」に含まれるかと思います。

ここで「現行通貨」なのか「無効の(非現行の)通貨」であるのかで扱いは変わりますが、日本円の通貨の中で「現行の金貨や銀貨」があります。

「十万円金貨」や「五千円銀貨」や「千円銀貨」や「百円銀貨」などです。

これら「現行通貨の金貨や銀貨」は「金や銀としての資産価値」と「現行通貨としての額面価値」を両方備えていますが、少なくとも私は「現行通貨の額面価値を持つ古銭の金や銀を素材とした貨幣」としか見ていません。

外貨でもそうですが、「イギリスのソブリン金貨や銀貨」なども「アメリカのイーグル銀貨」なども「オーストリアのウィーンフィル銀貨」なども「カナダのメイプルリーフ銀貨や金貨」などもオーストラリアのカンガルー銀貨」なども「ドイツのゲルマニア銀貨」なども同様にコインに額面価値をキッチリと刻印されていますので、これらも「額面価値の通りの金や銀を素材とした古銭の貨幣」として見ています「体裁上は←これ重要」。

つまり、「現物資産価値で見ていたら古銭収集なんかできない←これ重要(2)」ということです。

ですから、皆様におかれましても「古銭収集←これ重要(3)」として「金や銀を素材とした貨幣価値を持つ古銭」を収集することをオススメします。

なお、日本の貨幣に関する諸法令によれば「現行の日本の貨幣はその額面の価値のままの貨幣」として扱われ、「地金等として鋳潰す、ペンダントとして穴を空けるなどの毀損行為や変造行為は刑法罰対象」となるため、そのまま持つことのみをオススメします。海外貨幣に関してはもはや「古銭」としての所有しかしないスタンスをオススメします。

※今回の記事には多少の含みがあることをご了承ください。