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妹の結婚(しかもバレンタインに)⑥

憂鬱である。

バレンタインはいつもそうだ。


何で、あんな邪教の祭典のようなものがあるのだろう。


その思いは昔から持っていた。

特に、女どもが色気づき始める小学校高学年辺りから思っていた。


みんな死ねばいいのに。

バレンタインデーが平日で、学校に行かなければならない日は憂鬱だった。


大学生の時は、バレンタインデーは春休みの時期であった為、

毎年海外に逃げていた

基本的に非キリスト教国に逃げていた。

東南アジア・チベット・中東等。


大学4年の時には、バレンタインデーの時には中東のレバノンに逃げていた。

しかも、イスラム原理主義の支配する南部地域に逃げていた。


そこで「アーシュラー」というシーア派の祭典があったので参加した。


アーシュラーとは何か。

簡単に言うと、昔、シーア派の偉い人が拷問されて殺された事を悼む祭典である。


この祭典は最高だった。

バレンタインデーの真逆のイベントだった。


まず、モスクの近くの広場に数百人単位の男が集まる。

その数百人全員が上半身裸になる。

その数百人全員が、自分の身体を「ムッサラー!ムッサラー!」

と言いながら掌で叩く。

全力で叩く。何度も叩く。

偉い人は棒で自分の身体を叩く。

飛び散る汗。絶頂に達した漢どもの絶叫。


宗教的歓喜。


漢の祭典。



・・・そんな事を思い出しながら、今日の妹の結婚式に出るための準備をする。


妹の結婚式は、横浜の中華街で行われるらしい。(詳細をよく知らない)


妹からは普通の結婚式の招待状の紙を手渡しでもらったのみだ。


場所は、横浜中華街のローズホテル というところらしい。

まあよくあるタイプのホテル会場での結婚式だろう。


結婚式招待状の紙には小さな紙が添付されており、

「親族紹介があるので12:45までに受付に来られたし」的な事が書いてある。


早いなあ。披露宴で食事をするだけでいいのに。


私の住んでいる池袋から横浜の中華街までは、1時間半くらいかかる。

ちょっと早めについておいた方がいいだろう。


10時。礼服に白ネクタイという完全結婚式モードで、私は家を出た。


(続く)

妹の結婚(しかもバレンタインに)⑤

いよいよ明日。妹の結婚式だ。


兄に借金させてまで祝儀を払わせる恐るべき祭典


だが、会社ではそんな事をおくびにも出さず、平然と仕事。

ちなみに今日の予定は9~20時作業。20~22時会議といった感じ。

徹夜明けで結婚式に出る事態は避けれそうだ。


しかし、一つだけ悩みがある。

明日の結婚式の準備だ。些細なことだが重要だ。


私は礼服は持っている。祝儀の金もある。


祝儀袋と祝儀用のピン札がないのである。

祝儀の事を調べるためにAll About を見ていたのだが、

10万円包む時には、それなりの祝儀袋に入れる必要があるらしい。

何だ。その商業主義は。

でも、それで新郎新婦に不満を与えてもつまらない。

ちゃんとした祝儀袋を買う事にする。


午前の仕事が終わった後、昼休みにダッシュで鳩居堂 へ。

ちゃんとした祝儀袋→ちゃんとした和系の店→銀座の鳩居堂というイメージがあるのだ。

鳩居堂に入ると香の薫りが壁のように身体に当たる。

この店はいつもこうやって、ムサい男をガードしているのだ。

負けるわけにはいかん。

祝儀袋を物色。しかし、この店は正統派過ぎたようだ。

白地に赤金の水引といった祝儀袋ばかりである。


やむを得ん。

鳩居堂をダッシュで出て、ITO-YA へ。

ITO-YAの方が、色々な種類がある。

若い女性が喜びそうな、春色の祝儀袋も多かった。

少し高いが700円で雅やかなものがあったので購入。

私の一日分の生活費より高いが仕方あるまい。


時間はこの祝儀袋を決めた時点で12:40。

これなら、銀行に寄って、ピン札も手に入るかな?

…と思ったが甘かった。


明日のバレンタイン用にバレンタインカードを買う娘どもが、

レジに大量に並んでいたのだ。

ああ。

バレンタインデーなんて無くなればいいのに。


結局会計は昼休みギリギリになり、私は銀行に寄らず会社に戻った。


そして夜22時。仕事を終えたが、当然銀行は閉まっている。

どうすればピン札が手に入るのか?


そういえば、コンビニのATMでおろした時に、

何回かピン札が出てきたような記憶が…。


そこで、コンビニを見かけるたびに、

10万円を出したり引き出したりして、ピン札ゲットという地道な作業を繰り返した。


遠回りしながら家に帰った。

8万円までピン札が手に入った。しかし残りの2枚がどうしても手に入らない。


もう駄目か?

…仕方ない。最終手段を使おう。

札にアイロンをかけるのだ。

布であんなに皺が伸びるのだ!いわんや紙をや!


早速、アイロンで札を伸ばす。心配なので一応当て布もやってだ。


結果

スルメイカのように丸まった。数年ぶりに見る卒業証書風。


NOOOooo!!!!!

部屋で絶叫する。


そこに、実家から電話が。今はそれどころじゃねえ!

母親が、明日の予定を確認してきたのだ。

「今それどころじゃないんだよ」と事情を説明すると、

母「あら。ピン札なら沢山あるわよ」と


最高だよママン!


明日、結婚式場で両替してもらう事にする。


NHKスペシャル「‐緊急報告‐製造業派遣は何をもたらしたか」

NHKスペシャルの再放送「-緊急報告-製造業派遣は何をもたらしたか」 を見た。


実際の放送時には、連続してスタジオ討論もあったようだが見れなかった。

それにしてもNHKスペシャルではこの派遣労働者ネタが続く。

何かあるのだろうか。


話は、静岡県御殿場市の取材から始まる。


なぜ、製造業は県の現場でこれほど多くの出業者が出るのか。

NHKは静岡県御殿場市で取材を開始した。

ここは自動車部品工場が多く、

年末から派遣労働者の契約打ち切りが相次いでいたからである。


御殿場市にある製造業専門の人材派遣会社エイトジャパン


1月営業会議ではメーカーからの派遣打ち切りが相次いでいた

画面に「退社連絡表」という派遣契約打ち切りの書類が映し出される。

理由が「減産のため(会社都合)」というものばかりだ。


エイトジャパンの八木衣子専務は語る。

「信じられないくらい。(の契約打ち切り)これは自動車関係に限らない。

自動車関係で切られた人を他の工場に送ることもできない。」


この会社は製造業派遣が解禁された2004年に社員4人でスタート。

企業の派遣要請に応え、急成長しつづけ、昨年の売上は15億円だったという。


八木衣子専務

「右肩上がりだった。企業から人員要請が70・80名。少なくとも50人の要請はあった。」


派遣会社は全国から人を集め、3か月前の11月には500人もの社員がいた。

しかし、その後削減を進め、今月には300人になる。

工場まで派遣社員を送る送迎バスにも空席が目立つ。


解雇の動きはどこまで続くのか。残る派遣労働者にも不安が募る。


エイトジャパンに所属する派遣社員。新宮光弘さん(35)

彼は派遣先の工場で大勢の同僚がいなくなり動揺していた。

「職場の雰囲気が悪い。馘首の噂もある。」

派遣労働者として働いて5年。これまでは仕事が途切れることはなかった。


新宮さんは妻と3歳の子供1人。2LDKのアパート(派遣会社の寮)のようだ。

彼は今仕事を失えば、次の仕事のあてはない。一家の生活が立ち行かなくなる。

「将来子供に不自由をさせたくない。仕事さえあればなんとかなる。」

仕事がなくなれば3人で暮らすこの部屋も出ていかなければならない。


1月下旬。


八木専務がきつい顔をして電話に出ている。

およそ100人を派遣していた工場が、

大規模な契約打ち切りに踏み切るとの情報が入ったのだ。

1月30日即日解雇。

7200万円の利益が飛ぶ。


この派遣会社ではこの工場に派遣している全員を解雇することにした。

派遣法では本来、契約期間中の解雇を原則として認められていない。

しかし、派遣先のあてのない労働者を抱えていては、会社が倒産しかねない。


八木専務

「我々は派遣してなんぼ。派遣先が無くなっているから、仕方ない。」


1月29日に解雇の発表があった。

メーカーが稼働を縮小するラインにいた66人全員。

その中には長年働いてきたベテランもいる。


札束が積まれるシーン。

これは契約途中で解雇する代わりに労働者に払う現金である。

1人につき1ヶ月分。

総額2300万円あまり。派遣会社は、後日メーカーから保障金として受け取る。


2300万円÷66人=1人34.8万円か。


30日解雇予定の全員に電話をし、呼び出す。

詳しい事情を知らないまま集まる労働者たち。

その中には新宮さんの姿も。不安そうな顔である。


新宮さんを含める、派遣社員に紙が配られた。

そこには「今後の雇用継続が…」

「本日限りで買い越しますので…」

「解雇予告手当30日分…」等の言葉が見える。

3行程度の短い文章。


1ヶ月分の給与とともに言い渡される解雇。

明日から働く場所はない。


派遣会社の女子社員が泣いている。


新宮さんは派遣会社の寮も出ることになった。

彼は失業給付が終われば収入がとだえる。今も次の仕事の目処は立っていない。


来月までに仕事を失う非正規労働者はおよそ12万4000人

(昨年10月から今年の3月 厚生労働省調べ)


当然企業の責任を問う声も強い。

こうした声を派遣労働を活用してきた企業はどう受け止めているのか。


FCC という自動車部品の製造会社の社長 住田四郎社長へのインタビュー


「非正規労働者を活用し始めたのは10年前の受注が伸びる中。

そのころは、量は増える。コスト・品質の面でも上げなければならない。

生産変動に耐えて、スピーディに対応できる点では、

派遣はわれわれにとっては便利

企業にとっては、雇用の調整弁としては便利な制度であって、

それをうまく活用して

どの企業もやっぱり伸びてきたのは事実。」


ここでFCC社内での派遣労働者の扱いが説明される。

FCCでは昨年まで300人近い派遣労働者を使っていた。

正社員と派遣労働者は帽子の色で区別。正社員は社名入りの帽子。


ある製品では、4本の生産ラインがある。

2つは自動ライン。

2つは半自動ライン。

自動ラインは機械。半自動ラインは派遣社員。

派遣社員は特別な工具を使うことなく、同じ作業を繰り返す。

派遣社員を使う事で、

人件費は正社員のマイナス30%

設備投資額も自動ラインの半額に抑えられるという。


更に、メリットとして、

受注が落ち込んだ時は、労働者を減らすことで、生産量を調整できる。

という点がある。


住田社長

「いかに設備に置き換えるか、人に置き換えるかという事を考えると、

設備にいったん投資してしまうと、それだけ償却(負担)になる訳で、

派遣というのは一定の期間で契約してやるので、

固定費扱いではなくて変動費扱いで見れる。

製造業としては非常にありがたい制度だったのは事実。」


ここだけ聞いていると、極悪非道な会社に聞こえるが、

実は、この会社も辛い。2月の注文数は当初見込みの半分だという。


住田社長

「我々生産会社は、やっぱり利益を追求するのが宿命。

その中でいかに安いインフラを追い求めるのかも、利益を追求することに繋がる。

当然、仕事がなくなれば、契約止めは最初からある。

企業が悪いのではなくて、何が悪いのか。

そういう事も当然想定して、派遣法は国が整備したはず。」


FCCは来月までにすべての派遣労働者を削減するという。


企業は、仕事を失った労働者を支えるのは制度を作った国だという。


製造業労働者派遣。

これを禁止すべきとの意見が広がっている。

NHKは全国の製造業134社にアンケートを行った。

「製造業派遣の禁止に賛成か?」

反対44%

どちらとも言えない41%

賛成11%


NHKが注目したのは、どちらともいえないが41%もあったことだった。

更にこの理由を調べると、大別して2種類の意見がある為だと分かった。


意見その1「ものづくりの力の低下」


場面は愛知県知立市の工場に移る。

トヨタの2次下請け。一瞬だけ映った看板では、渡辺工業 らしい。

飄々とした、いかにも工場の人間らしい筒井豊二社長はいう


「最近社員のコスト意識の低下が甚だしい。

不良品の多さ。去年の不良品の材料費は3000万円になった。

これは5年前の3倍倍である。」


なぜ、コスト意識が低下したのか。

それは、かつて正社員が積極的に行っていた

改善活動が行われなくなったから。


改善活動は7年前にストップしていた。

その理由は非正規労働者の活用であった。

トヨタの増産で一気に増えた受注に対応するために、非正規労働者を使ったのだ。

売上は右肩上がり。しかし、人件費は抑制出来た。

渡辺工業は一昨年まで2年連続で最高益だったという。

しかし、これによって、コスト意識が低下してしまった。


筒井社長は言う。

「(非正規労働者に)頼っておけば、労務費を抑えられると分かっています。

だからこれだけの利益も上げられる。

そのように甘えてきて今、そのツケが来て困っているのが実態。情けない。」

「やっぱり非正規の方が増えてきた部分は、

組織としての成長と確立が出来ていない

それは痛切に感じます。

それがものづくりの会社として本当に正常なのか

当然もっと早く気がつかなければ。

気がついてもっと早く手を打たなければいけなかったと思います。」


非正規労働が、ものづくりの現場にもたらす負の側面である。



意見その2「人にもたらす弊害」


非正規労働者の解雇が全国で最も多い愛知県名古屋市

12月30日の夜の炊き出しには派遣労働者が目立つ。


住む場所も失った派遣労働者。

一度陥った路上生活から抜け出せない。


カメラは一人の男性を追う。

北海道出身の30歳の男性。3日前から路上生活をしている。

男性は派遣会社の寮に住み、自動車部品工場で働いていた。

しかし、去年9月契約を打ち切られ、仕事と住まいを同時に失った。


個人的な事だが、この男性の顔やら雰囲気が私によく似ている。

身に詰まされる。


男性は言う。

「次の仕事を見つけようとしても、

住所がないため、面接すら受けることができない。」

「住所不定の人間は採ってもらえないです。

仕事があっても雇ってもらえないですよ。

頑張っても頑張っても。」

「就職見つからないわけじゃないですか。

だんだん体が汚くなってきてね。

服もだんだんボロボロになってきて。

だんだんハローワークにも行けないし、

面接にも行けなくなってきて。

疲れちゃうんですね。」


2日後。男性は住まいを見つけることができた。

派遣会社の寮の一室。

住む人がいなくなった寮を派遣会社の団体が安く貸し出していた。

この部屋に住む事が出来るのは1か月。

この間に次の仕事を見つけなければならない。


男性は、仕事始めの1月5日にハローワーク豊橋に行った。


人がいっぱいのハローワークが映し出される。


非正規雇用の不安定さが身にしみた男性は、次は正社員として働きたい。

わずかにあった製造業の求人をみつけ窓口へ、

そこで履歴書を見せると思わぬ指摘を受けた。

男性の履歴書には、自己PRと志望動機が書かれていないのだ。


男性は今まで、派遣会社に仕事を用意され、

4年間に3つの工場で働いてきた。

志望動機を問われた事は一度もなかった。


男性はいう。

「(派遣会社は)書類もほとんど見ないような感じ、

書類を書いて出しているんだけれども、

「別にいいよ」みたいな感じで。会社側もそうだし」


NHKが取材を始めて1か月、

男性に面接を受けるチャンスがようやく巡ってきた。

自動車部品メーカーの正社員である。

履歴書の自己PR、志望動機もちゃんと書いてある。


画面でチラリと見えた自己PR

・自分は、自動車関連の製造業に長く勤めてまいりました。

・また、今まですべての仕事において無遅刻、無欠勤…


志望動機の部分は、

・自分は小さい頃から自動車が好きで、ずっと自動車の仕事に憧れていました。

自動車を製造する仕事につきましたが、昨今の不況により仕事を失ってしまいました。

再び貴社の正社員になるチャンスを頂き、

ものづくりのスキルを学び貴社のために貢献できたらと思います。


こんな感じだった。拙い。

中学生・高校生レベルといった感じだ。

しかし、自分も工場で働いたので分かるが、肉体労働ばっかりやっていると、

文章を書く能力が著しく弱くなる。(意識的に本などを読まない限り)

熱意は感じるからいいじゃないか。


男性も

「相手先の会社の人に必死さが伝われば…」と言う。


面接先の会社の前に立つ男性が映る。

男性は背広ではなく、セーターにGパンという格好だ。

服を新調する金はないのだろう。


男性は、ブルゾンを脱ぎ、会社に入って行った。

しかし、わずか5分後。男性はすぐに出てくる。

結果は不合格

理由としては「経験が足りない。技術が足りない。」


試験で問われたのはノギスを使えるか否か。

男性は触ったことすらなかった。

派遣の時は製品を運ぶ単純作業。

志望動機を尋ねられることもなく、不合格を告げられたとの事。


男性

「自分の思いを伝える以前の問題。

自分のやってきたことは、社会には適合しない。

社会のやってきたことと自分のやってきたことは違う。」


悲痛な叫びだ。20代に経験が積めなかった彼はこれからどうなるのか。


その後男性は国の支援制度を活用しアパートを確保。

正社員にはなれていないという。



生活を再建できない人の急激な増加は我々にも降りかかっている。


東京千代田区の区役所。

派遣村の生活保護申請の申請書がずらっと並ぶ。

申請者は230人。支給額は7000万円を超えるという。


区の担当者は、施設などにいる人に面接をし、就職状況はどうか聞いて回っている。


生活保護申請をした、40歳の男性(やけに若く見える)

「技術が身に付く安定した職を探すが見つからない」

「(就職に)もう少し時間をかけたい」


千代田区生活福祉課 菊谷雅仁さん

「今まで考えられていたセーフティネットで想定していた人たちではない。

生活困窮者が最後に駆け込む場所なので色々な人はいるが、

全ての歪みを福祉事務所に持ってこられても対応できない。」


2月2日。千代田区役所では、派遣村の人たちが再び区役所に来ていた。

2度目の保護費をもらうためである。

まだ多くの人が仕事を見つけられない。


生活保護の申請は、昨年12月、東京23区と政令指定都市で前年比35%の増加であった。


規制緩和を進めてきた国も、活用してきた企業も、いざという時の事を真剣に考えてこなかった。

明らかになった負の側面に我々はどう向き合うのか。

製造業派遣で働く人46万人。解雇される人は日々増え続けている。


派遣労働者の悲惨な状況を映し出すとともに、

雇用側の企業、派遣会社、派遣労働に危機感を持つ会社社長、役人など、

多角的に見ているのが良かった。

全ての人たちが、理由がありいちいち納得できる発言である。


しかし、発言者の中で「国」が抜けている。

この法律を作った役人や、政治家の発言がないのは何故だろう。

それがないために「派遣問題で悪いのは国」という形に

落とし込まれているようにも感じられた。

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