指板Rをきつくしたため音詰まりで頓挫した前回
今日フレット擦り合わせしました。
まずカポタストしてネック外します。
ストラトいじるならカポタスト必須です。
マスキングテープしてスラスラ擦ります。
いつもやってるんで工程撮り忘れました。
今回特別だったのはハイフレットの音詰まりの原因が指板Rに起因してることなので、13F以降のフレットの真ん中辺(3、4弦あたり)を低くするってことだけ。
至って簡単です。
時々定規当ててみて適当なところでやめましたが、多少削り過ぎても問題ないかと。自分的には。
次に平になったところにマジックでマーキングしてクラウンファイルします。
使ったのはフレットに合わせて HOSCO H-FF1 です。
頂点のマークが消えるか消えないかくらいのところで寸止め。
その後#1000→#2000と磨いて、最後ピカールで仕上げ。
この時点でいったんマスキングテープ外してネック装着して音詰まり確認しました。
もうチョーキングしても大丈夫でした。やったー。
次にナットです。
Rがきつくなった分1、2、5、6弦が浮きまくってるです。
ナットファイルは HOSCO の TL-NF10 を半年前に購入済みです。
初めて出番が回ってきました。
この写真の下に写ってるやつです。
やり方は YouTube で予習済みなので、特にどうということなく。
高さと傾斜だけ気をつけてやりました。
高さは3F押さえて1Fでハガキがスルッと通るくらいってことだけど、コード弾きでビビられたら嫌なのでもう少し開けてます。
弦受けスロット完了したら角を丸めたり全体の形をダイアモンドヤスリで整えて、
その後、紙やすり#2000でスムーシング。
最後に滑りを良くするためレモンオイル塗ったら染み込んでいい感じに透明感出ました。
ものは安もんだけど。
完成です!
この後弾いてみたけど弾き心地は悪くなかったです。
ノーマルよりはるかにいい感じですね。
手が Fender Japan に慣れてきてるんで、それもあるかな。
ただ音がなぁ…
これはまたPU自作してみますかね。
あとペグがクソすぎる。5弦のは固くて回らん。ネジ緩めてもダメ。
なんか愛着湧いてきたんでベグとサドルも替えてあげようと思います。
改造はまだ続きますが、リフレットはこれにて完了です。
いきなり指板のR変えたりメイプル指板で塗装必要だったりハードル高いことしてしまいましたが、なかなか勉強になりました。
以下まとめです。