「この僚に規則はありません。もう子供じゃないから、言わなくてもわかるでしょう。ただ一つ守って欲しいものは、RESPECT.みんな初めての共同生活。
とにかくお互いをRESPECTして一年楽しく過ごしてください。」
OK...唯一のルールはRESPECT、と.
さて、それが意味するものは?
日本人のナイーブな私には、衝撃だらけでした。
留学生は家族もいないし、右も左もわからないだろうということで優先して寮にいれてくれるのですが、寮生活一日目から早速、
あ、普通にアパート借りてればどれだけ気が楽だったろう、と後悔しました。
私が住んでた寮は、Molson Hall, McConnell Hall, Gardner Hallに囲まれるキャフェテリア(Bishop Mountain Hall)からなるUpper Residences, 略してUpper rez。なぜUpperかと言うと、長い長い坂道(15分はかかる)の上にあるからです。毎日-25℃とか-30℃の中、授業が終わってから上るのはかなり大変でした。
Upper rezには、喫煙・喫煙の棟があって、
女子・男子もわかれていませんでした。
ここケベックでは18歳で成人なので、大学一年生でもたばこもお酒もOKです)。
「喫煙」というと、タバコのことだと思ったけど、周りの部屋の子がみんな吸ってたものはWEEDだった!
オランダがそうであるように、世界にはマリファナが合法な国があることは知っていたけれど、まさか大学の寮で常用者が何人もいるとはね。しかも売買してるやつまでいたよ。寮長さんにさすがにそれはやめろ、って怒られてたけど、そんなもんでした。WEEDに関しては、感覚が日本の「未成年の飲酒・喫煙」みたいなもんなんだろうな。日本も最近厳しくなってきたみたいだけど。
でも、みんな優秀な学生で、私なんかよりずーっといい成績をとっていたけど、週末や夜は吸ったり飲んだり大忙し。毎日毎晩大騒ぎで、楽しんでる子達は本当にうらやましかったけど、どうもまだ彼らのノリについていけなかった私は、寂しい思いをしました。
そして、
白人のほうが成熟・老けるのも早いのか、もうみんな立派なおっさん・オンナって感じで、最初の一ヶ月くらいで彼氏・彼女ができる子は、毎日そいつらも寝泊りしに来てたし、私にとってはいい迷惑、とても居心地が悪かったです。
これからMcGillに行く人、女の子ならRoyal Victoria College(RVC)を勧めます。
女子オンリーです。
RVCに住んでる友達を訪ねて行ったことがありますが、あそこはまともでした。
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