カナダ移民のモントリ・イロイロ日記

カナダ移民のモントリ・イロイロ日記

カナダはモントリオールに移民して、
看護師目指して大学通いなおしてるアラサー女のブログです。
モントリオールの素敵なところや、大学生活、日々の出来事や出会いについて書いています。

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フランス系の人たちはよくしゃべる。
また、授業中、発言するときは手を上げる、という習慣がないらしい。

グループワークではやかましさが倍増。

お互い最後まで相手の話を聞かない、同時に2人も3人もがーがー喋りまくる、そしてみんなエキサイトしてどんどん声が大きくなり、早口になる。ただでさえケベコワのフランス語を理解するのは苦手なので、私は耳が疲れてたまに放心状態になります。そして肝心な話はまったく進まない。

そんなある日、私は「頼むから手あげようよ、」と提案してみた。「みんなスバらしいアイディアを持っているけど、同時にしゃべったら、誰のいってることも聞こえない」、と。

そうしたら、
「え―、日本の教室では発言の前に手をあげなきゃいけないの?」
と驚かれた。


「いや、ちょっと待って、日本だけじゃないよ、マギル大学だって学生が手をあげないで自由に喋る光景は一度も見なかったよ!」と私は答えた。そう、大学生にもなってこんな風に手もあげずに好き放題喋り散らかすことはなかったし、アメリカ式だって、小学校1年生の時からちゃんと発言の時は手を挙げましょうと教わった。
たいして興奮するような内容ではないのに(課題の役割分胆を決めてただけ。政治的な討論とかではない)大声になっていたグループメートたちは一瞬我に返り、ちょっと納得して挙手製度を一日は導入してくれました。(一日だけね。というか、数分だったかな。すぐに戻ってた。)

授業の後、帰りの電車が一緒だった私のグループにいるカメルーン人のおばさんがクスス、と思い出し笑い。

「そうね!フランス系は本当に失礼なのよ!私の国は半分はイギリス、もう半分はフランスに統治されてたから、今もそのまま英仏の地域が半分ずつなのよ。文化も半分に分かれてて、フランス語圏はみんなうるさくて、失礼で、お店の人も愛想悪いの。その反対に英語圏の人は皆大人しくてありがとうとかごめんなさいとか言うし、市場でもトラックの運転手さんでも、紳士らしさが浸透しているのよ。」

ほえー。フランス人の討論好きってか、おしゃべり好きってか、内容よりしゃべる行為自体を重視しているように見えるスタイル、言語の継承と共に今でも仏語を話すカメルーン人たちのキャラにさえ影響を及ぼしているのね。

私もフランス語をもっとうまくしゃべれるようになって、フランス語でいつも考えるようなレベルにまでなったらこうなるんだろうか。フランス系の人のめんどくささに立ち向かうには必要かもしれないけど、あまりそれに慣れたら、今度は日本語喋る時にまでそのウザキャラ(今の私から見たら)が移り住んで来そうで困るかも。



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どの部屋もなぜか時計が狂ってるし
毎回教室が変わるんだけど(同じ授業でも)、今日なんて30人分くらい席足りなかったし、
午後の授業は今度こそちゃんとみんな座れる部屋を確保してくれたと思ったら
先生がドタキャンするし(urgence familiale家族の緊急事態が発生したそうです)。。。

でもお陰で絶対徹夜しないとどうにもならないと思ってた勉強分がほとんど終わって、
ちゃんと4時間半くらい眠れそう?

明日のラボとグループワークのために教科書150ページくらい読まなきゃいけませんでした。
(斜め読みでいいですよ、全部暗記しろなんてことはありませんよ、と朝の授業の先生がいってくれてから、ずいぶん気が楽になった。)
あとは聴診、触診のデモ動画。
あとは明日のラボですることの予習問題、
あとはグループワークのための予備問題集。

CMAPを使ってそれぞれSituation Cliniqueにしたがって勉強した概念と結びつけて、明日クラスで各々のCMAPをまとめて提出。


グループワークあいかわらず好きだな。


今のところは、まだクラスメートの大半は19歳、20歳とかなので、「勉強」より「効率よい、協力的な勉強のしかた」を重視しるようです。
私はとくにフランス語になれるまでは大変だし、
まだ始まったばかりだからこれでもついてけてるうちに入るのか、
これからこのペースでいってついていけるのかなどまだ不明だけれど、要領掴んで私もなんとかなりますように。



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