【スプートニク日本】記事より～↓↓
カリーヌ・ジャンピエール米大統領府報道官は、3日にドローンがプーチン大統領官邸に攻撃したことについて、米政権はウクライナが国境外の領土を攻撃することを奨励していないとコメントした。これについてロシア政府付属金融大学のドミトリー・ジュラブレフ准教授（政治学）は、米国は自らが手を貸したウクライナ政府のテロ行為を否認したいのだと指摘している。
「ノルドストリームを爆破したのは誰なのか？それは欧米人がやったことであり、誰もそのことについて疑っていない。（中略）米国は20世紀を通じてテロを使用し、現在も利用している。もし米国人がウクライナに勧めなければ、ウクライナはこのような行動をとらなかっただろう。なぜなら、ウクライナで起こることはすべて、米国の同意と米国のお金で行われているからだ。そして、『我々は奨励しないが、彼ら（ウクライナ当局）がそのように振る舞う』というのは本当に皮肉だ」
これよりも前、ロシア外務省は、3日に起きた大統領府官邸に対するドローン攻撃はテロ行為であるとし、ロシア側はウクライナ政府がロシアの政治指導者にもたらす脅威に対する評価に従って報復する権利を有すると指摘した。さらに同省によると、「西側集団」の沈黙は、ウクライナ当局のテロ行為に甘んじていることを示しているという。