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筑後の四代目畳屋、波動畳職人、

近本秀明です。



今回は、以前の私のことを書いてみます。


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若い頃の私はずいぶん突っ張って生きていた


ように思います。


俺の思っていることが正しいとか、どうせ誰も俺の


ことを分かってくれないとか、そんなふうに思って


いました。



俺は俺でひとりでも生きていく、とか。



自分を受け入れてもらえないこと= 否定されている


ことだと思っていました。


どうして分かってくれない、俺はこうなのに、


俺はああなのに、と自分のことばかりを主張


していたように思います。



相手のことを理解しようとは思わず、俺のことを


理解してくれ、分かってくれ、とばかり言っていた


ような。



相手のことを理解しようと思ってないわけですから、


コミュニケーションが取れるはずもありません。


そして、どうせ、分かってくれないのなら、お前たち


(関係するすべての人たち)と関わっていかなくていい、


俺は俺でひとりで生きて行くと。


そんなことが出来るはずもないのに。


心の中に引きこもっていたんでしょう。



つい最近までです。十数年前までです。



この年でお恥ずかしいことです。


子どもができて、色んな人からのお世話があって


この様に生かされているんだなあと思えるように


なりました。



そして、PTAとか、ボランティアとかで、出来る


ことはお世話になったお返しをして行こうと思うように


なったんです。



以前は、自分の中に、人と比べると言うキーワード


が常にあったように思われます。



他人と比べて優位に立ちたい、とか。


他人と比べて劣等感を持ちたくないとか。



でも、「比べなくていいんだ」ということが腑に落ちた


とき、(自分には自分のやるべきことがあるんだ、人

には人のそれぞれやるべきことがあるんだという


ことが分かった時)世の中が変わったんです。


肩に乗っている重りがとれ目の前が明るく


開けました。


すべての人、それぞれの人たちを一人一人


どんな人も認めることができたし、そして


このまんまの自分も認めることができました。



そうするとなんだか変なプライドとかを捨てられた


ようで心が穏やかになってきました




そんな時子ども関係のPTAとか、ボランティアに


参加し、自分から地域の人たちやボランティアの


メンバーに声を掛けることができたんです。


そうすると、そこからコミュニケーションが取れ


はじめました。



あとになって思うと簡単なことでした。




自分が心を開けば良かったんです。




でも、以前はそれが、できなかったんですね




ある人 に聞いたら、私の人生始まって


いなかったそうです。




なんと今から始まるのだそうです。



嬉しい‼