死亡するなんて、そんなバカなと思うかもしれませんが、これは紛れもない事実なのです。
もちろん、早期に適切な治療を受けていれば何も問題はありません。
しかし、放置し過ぎると虫歯の原因菌が顎の骨にまで到達してしまい、そこで炎症を起こしてしまうのです。
その炎症部分から、今度は原因菌が血液を通して入り込み体内を巡ります。このため、原因菌が心臓や脳に届いて炎症を起こしたりする場合もあるのです。
こうなるとすぐに適切な治療を受けなければ、後遺症が残ったり、最悪死亡することもないとは言えません。
糖尿病であるとか脳卒中や心筋梗塞などの既往歴があったりと、他にも基礎疾患を抱えている方はさらに注意が必要です。
また、過労やストレス過多などで体の免疫が弱っている時期も危険です。
かなり進行してしまった虫歯がある場合でも、今のこの瞬間が治療開始のベストタイミングとなります。今は特にこれといった症状の自覚がなくても、知らず知らずのうちにもっと進行してしまう可能性もあります。
歯医者さんのあの音が怖がらずに、勇気を出して歯医者さんに行って、適切な治療を早めに受けてください。
実際に虫歯菌が、脳まで来て、死亡例があるみたいです。