たとえば昼食を取ったあと何時間か経って空腹感を覚えた場合、夕食まで我慢し続けるよりも、小腹が空いた時点で我慢せずに間食取り夕食に備えた方が、圧倒的に太りにくいのです。
これは、空腹感が長く続くと人間の体がいわゆる飢餓状態になり、摂取した食物の栄養分を、優先的に脂肪として貯えてしまうメカニズムによります。
つまり、小腹が空いても間食を取らずに夕食まで我慢し続けると、食べた夕食は脂肪として体につきやすいということなのです。
間食するなら午後三時、それは一日で最も太りにくい時間帯。
同じカロリーの食物を摂取した時、それを食べた時間帯によって、脂肪のつき具合が異なります。
一番太りにくい時間帯は午後三時。逆に一番太りやすいのは午後十時以降で、実に午後三時の20倍太りやすいという実験データが出ています。
つまり、昼食後小腹が空くタイミングを午後三時に持ってくれば、余計な脂肪をつけなくてすむということです。