たけのこは 3月から5月が旬で、生のたけのこが市場に出回る唯一の時期です。
生のたけのこを食べられるのも、この時期だけです。
それ以外は水煮加工したものが年中出回っています。
種類は「孟宗竹(もうそうちく)」がたけのこの代表格と言われ,ビロードのような起毛した皮が特徴です。
他に「淡竹(はちく)」、「真竹(またけ)」、「根曲がり竹(ねまがりたけ)」などがあります。
中国や台湾で栽培される麻竹というたけのこを蒸し、塩漬けにして乳酸発酵させ、乾燥したものです。
エネルギー量はそれほど高くないのですが、食物繊維が豊富に含まれているため便秘や大腸がん肥満の予防、コレステロールの吸収を抑える効果もあります。
食物繊維は帆立貝・あさり・たこ・いか・エビなどのタウリンを含む食品と一緒に取ると肝臓を強化する働きもあります。
たんぱく質も他の野菜に比べ豊富に含まれており、低エネルギーであることを加味するとダイエットの強い味方であると言っても過言ではないでしょう。
また、カリウムも豊富に含まれていおり、尿と一緒に塩分も排出してくれることから、高血圧を予防する効果もあるといわれています。