![毎日食べているもの](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
1950年代当時、即席めんを天日干しで製造していました。
そのときに麺のかけらがこぼれ落ちるのを見た創業者(故・松田由雄)は「もったいない」と思い、集めた麺のかけらに味付けをして、おやつとして従業員に配っていました。
そのおやつが評判となり、従業員や話を聞いた近所の方々が次から次へとその麺のかけらを欲しがるようになると、製造中にこぼれた分だけでは足りなくなりました。
「こんなに人気があるのなら、いっそのこと商品として売ってみよう!」と考えたのが商品誕生のきっかけです。 偶然から生まれたアイディアですが、お湯を入れて食べておいしい麺と、そのまま食べておいしい麺とは別物です。
最適な味や食感を実現するため、材料の配合、麺の太さ・長さ、味のつけ方などに試行錯誤を繰り返して商品が完成し、1959年に発売となりました。
1959年発売時の商品名「ベビーラーメン」は、こども向けの小さいかけらのラーメンと言う事でつけました。
1973年には子供たちのおやつの中で一番になるように、という願いを込め、商品名に「スター」をつけ加えました。
「ベビースターラーメン」というおなじみの名前はこうして誕生したのです。