古澤巌の品川カルテット♪ | 山本バイオリン教室(ヤマトのブログ)

山本バイオリン教室(ヤマトのブログ)

バイオリン教室のことや自分が行った演奏会の記事などをつづります。

丁度1年前の6月29日に、憧れの古澤巌さんの品川カルテットをびわ湖ホールで聴きましたが、今年も同じメンバーで来ていただけて、先程演奏会に行ってきました♪

 

バイオリン:古澤巌

バイオリン:福田悠一郎

ビオラ:TAIRIK

チェロ:高木慶太

 

プログラム

モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

         より第1楽章、第2楽章

マリーノ:AKINBO

マーラー:弦楽四重奏のための「アダージョ」

シャブリエ:奇想曲「スペイン」

==========休憩=========

カッチーニ:アヴェ・マリア 

ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 全楽章

アンコール マリーノ作曲の2曲

 

今日は、前回聞き逃した昼の部の前に行われたフリーコンサートも聴きました♪

プログラムはモーツァルトのアイネク1・2楽章、カッチーニ作曲アヴェ・マリア、シャブリエ作曲「スペイン」の3曲で、いづれも本公演の中のプログラムに含まれる曲でした。

しかし、前から2列目で古澤さんのほぼ真前でメチャクチャいい席で聞けました^^

 

でも昼の部の本公演でも前から4列目のど真ん中の、これまたバランスが非常にいい席を確保していました^^

(赤く記している場所から聴きました)

 

 

昨年はまだ演奏会に行き始めたばかりで、あまりいい席を抑えることはできずに、ちょっと悔しい思いをしましたが、今日はフリーコンサートと本公演両方とも弦楽器をきくにはこの大きなホールではほぼベストな座席で憧れの古澤さんと品川カルテットの演奏を聴けて最高の気分です(^^)

 

古澤さんのお話では、去年よりステージの前(客席)側で演奏されているとのこと。

ストラディヴァリウスを使いだして5年目でようやく楽器の本領が発揮できるようになってきた結果だとおっしゃっていました。

 

プログラムの初めのアイネ・クライネ・ナハトムジークは僕も、よく練習したり生徒さんに教えたりしていますが、古澤さんの演奏はとても美しく、ゴツゴツしたところは全く無く、非常に滑らかな演奏でした♪

シャブリエ作曲の「スペイン」は管弦楽でよく聞く曲ですが、カルテットで聴いても聞き応えがあり、特にさだまさしさんの息子さんのTAIRIKさんのヴィオラのしっかりとした太い音には感動しました。

メインのドヴュッシーも非常に美しい演奏で、古澤さんの美音が堪能できました。

オクターブがたくさん出てくる曲でしたが、古澤さんは全く外すことがなく完璧でした^^

アンコールの最後に弾かれたマリーノの曲は、去年も最後に演奏された曲でしたが、間近で聴けて去年のあまりよくない座席からきいたのよりもずっと感動も大きかったです(^o^)

 

やはり、このびわ湖ホールの大ホールで弦楽合奏を聞くのは、できるだけステージの近くで聴いたほうがいいことが絶対にいいですね^^