ティボー・ガルシア ギターリサイタル♪ | 山本バイオリン教室(ヤマトのブログ)

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今日はティボー・ガルシアさんのギターリサイタルを聴きに、びわ湖ホールに行ってきました♪

 

ギターのリサイタルを聞くのは丁度1年前の6月28日に京都コンサートホールで徳永真一郎さんのギターリサイタルを聞いて以来2回目です^^

 

ギター:ティボー・ガルシア

 

プログラム(多いのでコピーで)

アンコール 2曲(知らない曲でした(^_^;)

 

徳永さんのときは結構前列でしたが、かなりステージの左側だったのですが、今回は前から3列目の真ん中あたりのいい席を抑えていました^^

 

(赤く記している場所から聴きました)

 

ガルシアさんは、スペイン系のフランス人で写真ではよくわかりませんが、イケメンの好青年でした^^

去年聴いた徳永さんの京都コンサートホールの小ホールもいい響きがしますが、今日聴いたびわ湖ホールの小ホールも同等かそれ以上の温かみのある音色がします(^o^)

 

ギターの音量は小さめだと思って座席は結構前のほうを選びましたが十分その美しい音色が堪能できました^^

音の広がり方からして、もっと後ろの方でもかなりいい音で聞こえていたに違いありません。

チケットは完売でびっしりと座席が埋まっていました。

 

斜め左前の人が、最初から最後までアホみたいにずっと首を上下に振っていました。 僕の位置からだとそれほど気になりませんでしたが、左右の人や真後ろの人はきっとかなり鬱陶しかったと思います(^_^;)

 

徳永さんのときはタレガのアルハンブラの思い出など、有名どころをしっかりおさえていてあまりギターに詳しくない僕でも知っている曲がそこそこありましたが、今回のガルシアさんのプログラムでは、最後のパガニーニ作曲の24のカプリースしか聴いたことがなかった曲ばかりでしたが、多彩なテクニックと音色でギターの魅力がたっぷりと味わえました^^

ガルシアさんのギターは上質な木の音がしていて本当に心地よい音質で、素晴らしかったです。

パガニーニの24番はバイオリンでもめちゃくちゃ難しいのですが、ギターでも恐らくかなり難しいと思うのですが、ガルシアさんはほぼ完璧に演奏されました。

編曲も素晴らしく、オクターブで最初から最後まで弾く変奏曲があるのですが、そこを実音とハーモニクスとのダブルで演奏されて素晴らしい音色で感動しました。

アンコールの2曲も勇ましい曲と、バロック調の美しい曲を演奏されどちらも素晴らしかった~!