昨夜は新人演奏家5名のコンチェルト「新進演奏家育成プロジェクトオーケストラ・シリーズ第78回大阪」を聴きにザ・シンフォニーホールに行ってきました♪
夜公演に大阪のザ・シンフォニーホールに自動車で行くのは初めてで、不安はありましたがシベリウスのヴァイオリン協奏曲がどうしても聴きたくて思い切って行ってきました^^
指揮:角田 鋼亮
クラリネット:神田千寿花
メゾソプラノ:森本 桜
ピアノ:細川 萌絵
ホルン:比戸 杏李
バイオリン:谷村 香衣
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
プログラム
モーツァルト:クラリネット協奏曲
ラヴェル:歌曲集「シェラザード」
ラヴェル:ピアノ協奏曲
==========休憩===========
R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
昨日はザ・シンフォニーホールでは最高にいい座席に座れました!
が!!!!
また~~~~~~;;;;
左の座席の年配のおばちゃんが><
曲が始まるなり、膝を揺するんです。。おまけに首まで。それに膝に載せているバックの上にプログラムを載せてその上で曲にあわせてコネコネと指や手をまるで指揮のマネごとをするようにして動かすんです~~~><
いい座席が取れたときに限って最近お隣が迷惑な人が多い~~。
って多すぎやぁ~~。
周りを見ても誰もそんな感じの人はいない。
なんで僕の隣にばかりそんな人が集中するんや~~~。
ホントついていないなぁ。
赤く記している場所から聞きました
本当に、お隣のせいで前半は殆ど集中してきけなかったのですが、後半のホルン協奏曲の第3楽章のリズミカルなところではお隣の動きが激しくなり、僕は左手を左の頬の側面に当てて視界におばちゃんの動きが入らないようにしてずっと視聴していると、ようやく気づかれたのか、最後の一番聞きたかったバイオリン協奏曲のときには、その邪魔な動きが、ピタっと修まったのです!!
よかった~~!ようやくわかってくれたかw
なので、一番聞きたかった、谷村さんが演奏するシベリウスのヴァイオリン協奏曲は、バッチリ聴けました。
これぞ正しく不幸中の幸いw
今度からこういう迷惑な客がいたらこの手で行こう♪
谷村さんは東京音大の大学院1年生の学生さんで、今までに僕の恩師の小栗先生や原田幸一郎さん、神尾真由子さんに師事されています。
出だしから、エンジン全開、攻めの演奏で迫力がありました!
その美しい音色がシンフォニーホールの開場に響き渡っていて感動しました。
この曲はオクターブが多く技術的にもとても難しいのですが、谷村さんは殆どミスがなくたくさんある跳躍したハーモニクスも全て完璧に捉えていて、また2楽章のG線のハイポジションの音程も鳴りも完璧でした!
このシベリウスのバイオリン協奏曲を全曲生演奏を聞くのは恐らく初めてでしたが、最後に谷村さんのとても素晴らしい演奏が聴けて良かったです。
本当は名曲ぞろいのプログラムで皆さんお上手でしたのでまともに全部聴けたら言う事なかったのですが、最後のシベリウスだけでも邪魔されずに聴けて満足して帰宅しました♪
バックの日本センチュリーの演奏も素晴らしく谷村さんの演奏を引き立てていました(^^)
シンフォニーホールで聞くバイオリン協奏曲は素晴らしいなぁって改めて感じました。(びわ湖ホールとは大違い・・・・)
P.S.駐車場でフェラーリの横に停めるのにメッチャ緊張しましたw