今日は、小林研一郎さん指揮、大阪フィルハーモニー管弦楽団の「炎のタクト!」を聴きにザ・シンフォニーホールまで行ってきました!
雨降りで、3連休の最終日、午前中には大阪マラソンもあるという情報を聴いていたので渋滞に巻き込まれないか心配で、早めに家をでたのですが、スンナリといけて開場まで1時間以上車の中で待ちました^^;
でも、シンフォニーホールは以前もブログで書きましたが、開場まで中には入れてもらえず、外で待たないといけないというのがあって、元旦の寒いときに店も空いておらず震えながら待ったことを思えば、自動車なら雨にも濡れず、暖房もきいているので全くといっていいほど問題ありませんでした(^o^)
今日は、コバケンこと巨匠小林研一郎さんの生演奏が聴けるということでとても楽しみにしていました^^
指揮:小林研一郎
演奏:大阪フィルハーモニー管弦楽団
プログラム
チャイコフスキー:弦楽セレナード
==========休憩========
ブラームス:交響曲第1番
はじめにシンフォニーホールのホームページを見たときはあまりいい席があいていなくて、諦めかけていたら、後からポツンと前から2列目の、去年の11月1日に大フィルのマチネ・シンフォニーで聴いた席とほぼ同じ位置が空いてきたので、すぐに抑えました^^
でもでもでも!!!
左隣が空席だったので喜んでいたら、演奏開始直前の拍手の間におじさんが滑り込んできて、その息のあらいこと。
それはいいのですが、それがおさまると、またもや演奏に合わせて膝を上下にゆすって、乗ってきたら頭まで振るんですよ><
2月4日に同じくシンフォニーホールで聴いたワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のときのお隣の席にいた女性よりは背もたれに持たれている分ちょっとましですが、これもまた演奏に集中しにくい状況でした・・・・。
正面にまたヴィオラTOPの芝内さんがいらして左手にコンマスの須山さんがおられるというマチネ・シンフォニーと同じ状況でした^^
オレンジで記している場所から聞きました(マチネのときより2つ座席が左でした)
小林さんが登場されると物凄い拍手がおこりました。
満面の笑みで、83歳にしては若々しくお元気な姿が見られてよかったです。
(小澤征爾さんの生演奏が聞けなかったのがとても悔やまれます)
チャイコフスキーの弦セレはとても美しく、また大フィルらしい迫力のあるサウンドで感動しました。
演奏後、小林さんも客席に向かって
「僕も今までに何度もこの曲は振ってきましたが、今日のこの大フィルの演奏は最高に素晴らしい演奏でした。僕は指揮をしていたというより、皆さんと同じ立場で聴いて感動しました」
とおっしゃられ、やはり相当今日の大フィルの弦セクションの演奏は素晴らしかったんだなぁって思いました。
あ、それと小林さんのCDを聞くとよく唸り声が入っていますが、指揮者と近い席なだけあって曲の入りに唸っておられるのが滅茶苦茶聞こえてきましたw
あれはやっぱり無意識に発しておられるのでしょうね^^
2曲目のブラームスの交響曲第1番は、去年の10月29日に大フィル京都公演で秋山和慶さんの指揮で聴いています^^
その時のブログでも書きましたが、2楽章の須山さんのバイオリンソロはやっぱり素敵でした❤
また、あのときは京都コンサートホールでしたが、やはりザ・シンフォニーホールのほうが響きは一枚上だなぁって思いました。
明日は新人演奏家5人による「新進演奏家育成プロジェクトオーケストラ・シリーズ第78回大阪」を聴きに夜ですがまたザ・シンフォニーホールに行く予定です♪
シベリウスのバイオリン協奏曲が非常に楽しみです(^o^)
指揮:小林研一郎