今日はちょっと久々に関西フィルハーモニー管弦楽団の第354回定期演奏会を聞きに、大阪のザ・シンフォニーホールまで行ってきました♪
指揮:藤岡幸夫
バイオリン:神尾真由子
関西フィルハーモニー管弦楽団
プログラム
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
バイオリンアンコール
シチュドリン:バラライカ
=========休憩==========
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
伊藤康英:管弦楽のための交響詩「ぐるりよざ」
前から4列目のど真ん中のソロバイオリンを聞くには滅茶苦茶いい席から聞きました♪
赤く印した場所から聞きました。
久々のシンフォニーホールでかなりワクワクして出発しました^^
お目当ては当然神尾真由子さんのバイオリンです♪
神尾さんは、真っ白のドレスで登場され、肌の白さとマッチしていてとても美しかったです(*^^*)
はじめの「揚げひばり」はちょっとわかりにくい曲でしたが、神尾さんのメリハリのある音色が素晴らしかった☆
何と言っても、プロコフィエフは神尾さんのおはこだけあって超素晴らしい演奏でした!!
どちらかというと僕は第2番のほうが好きでよくCDなどで聞いていたのですが、神尾さんの演奏を聞いて
第1番も大好きになりましたw
メッチャ難しいこの曲を神尾さんは全身を使って情熱的に、それでいてとても冷静に演奏されていたところが良かった!!
1731年制のストラド「Rubinoff」も非常に輝かしく美しい音色で感動しました!!
この演奏は僕が聞いた中では今年の2月11日に同じシンフォニーホールで聞いた諏訪内晶子さんによるブルッフの
バイオリン協奏曲に匹敵するかそれ以上に印象に残る演奏でした!!
ただ、2月11日の演奏会のケルン・ゲルツェニヒ管弦楽団の演奏も滅茶苦茶よかったので演奏会としては今日の定期演奏会はちょっと劣りますが・・・・。
後半のプログラムは、前半の神尾さんの演奏が素晴らしすぎたのもありますが、選曲もいまいちで自分的にはあまりいいとは思いませんでした。
それにしても神尾さんのプロコフィエフが聞けただけでも物凄い収穫でした!