メダカや金魚の孵化が始まり、また菜園にミジンコ取りを
目的に行くことが増えました。
赤ちゃん用の餌も買いましたが、ミジンコを与える方が
成長が早いだけでなく、孵化後の生存率が大きく違います。
苗代の水の中に生息するミジンコで、タマミジンコと呼ばれ
緑色の水をミジンコの餌用に与えます。
昔はどこの水田や小川でも、容易にミジンコは取れましたが、
今は取れる水田は限られます。
メダカは秋まで卵を産み続け、増え過ぎるのが困りますが、
コメットのヒレが長い子孫を絶やさないようにしたいと
思っています。
尻尾が体長くらいある個体も、初めて見るコメットで、天女
のような優雅さが気に入っています。
このコメットの親は、20年ほど前に家の前の小川で孫と
保護したもので、川の上流の養殖場から大雨で逃げました。
赤い色は目立ち、野鳥の餌食になりやすく、そのころは
家庭排水も流れ病気になるリスクも高かったのです。
その子孫を育てていますが、アライグマに食べられたり
寿命で減り、産卵させるため1匹を買い求めました。
ペアになって産卵後、2匹はいっしょに旅立ちました。
稚魚用水槽には、1センチくらいまで育った稚魚が
わかるようになってきました。
メダカも増えすぎない程度に、孵化した稚魚を育てて
います。
保護したクサガメもいるので、雨の体調不良のときも
寝込むことができません。
どうしても動かなくてはならないことが…元気を与えて
くれているような気がします。