栽培する果物も、無農薬で育てるようになって10年ほどになります。
とくに大好物の柿は、ヘタムシ被害が大きく…受験していた柿検定
会場でも「柿の無農薬栽培は絶対に無理!」と言われました。
つまり流通する柿の100%は、農薬を使われています。
柿に限らず、現実には果物も野菜も無農薬栽培は、本当に難しい!
先月から、今年もヘタムシ被害で落果する未熟柿が増えてきました。
この写真を撮った枝の柿は、すべて被害を受けました。
花が咲いたとき、今年は大豊作かと思うほど着果柿も多かったの
ですが、ヘタムシが発生すると…摘果も不要になります。
もう少しアングルを下げると、1個だけ生き残った柿が分かります。
これだけの枝で、いまのところ収穫できそうな柿は、たった1個だけです。
でも、ヘタムシ被害は来月まで続くので…安心できません。
大半は、ヘタムシ被害を受けています。
落果せずドライ柿になったり、ヘタだけ残っています。
渋柿は生き残りの確率が高いのですが、今年の被害は自然発芽で
育った渋柿まで直撃しています。
この渋柿は今、2度目の被害が拡大中です。
前は1度だけ、発生するころに農薬散布していましたが、今は体力的に
無理になりました。
でも秋には、私が食べるだけの柿なら生き残ってくれるでしょう。
家族が、あまり柿を好まないため、少し残れば十分だと思っています。
それが…無農薬栽培の柿の現実です。
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