こんにちは、岡田奈美子です。
キャンセルについて、少しだけ変更のお知らせです。
セッション当日は、お子さんの体調不良など予測できないことも起こりえますので、
今までキャンセル料は無料ということにしておりましたが、
後日、代わりの日時を設定させていただくことが、結局は多いということがわかりました。
ですので、今後、ご予約いただく方から、
「キャンセルの場合、無料で日時を変更できます。
日程変更のないキャンセルの場合は
当日を入れて7日前(金曜なら、前週の土曜から)より、料金の50%のキャンセル料が発生します」
に変更させて頂きます。ご了承下さいませ。
ほんとに、ご予約いただく時は、当日のお子さんの体調、ご本人のご都合など、予測できないですから
キャンセルをするのは、避けられないことですし
仕方のないキャンセルに、お金がかかるのは、私も申し訳ないし、避けたいことなので。
敏感な子ども(HSC・HSP・エンパス・クリスタルチルドレン)は、本当に誤解されやすいことが多いです。
周りがそうなので
本人も「私(僕)って、困ったしんどい子なんだな~」と誤解しやすい><。
「敏感な子が問題」」なんじゃなくって、
この誤解が、問題を生むんだな、とつくづく感じます。
たった1人でもいいから、
「敏感な個性のあなたは、こんなにステキなんだよ」って思っていてくれたら、
不登校やその他の問題は、減っていくような気がします。
(不登校が問題と言っているのではなく、不登校にまつわる私たちの悲しい思いがなくなるということです。
「学校に行かない」という選択をしている子はちゃんといます。)
以前、敏感な子が、学校でしゃがみ込んで、そのまま動かなくなる、ということがありました。
熱心な先生が多い学校だったので、
担任の先生、保健の先生、学年主任(中学校にはいます。小学校にはいませんけど)、教頭先生、校長先生まで、
ものすごく心配して、大騒ぎになりました。
私が学校に着いた頃(3時間目くらい)には
その子を囲むようにして、「どうしたの?しんどいの?大丈夫?お腹が痛い?どこが悪いの?」と質問攻めになっていました。
「早く答えを言ってね!」
「口、ついているんだから」という、なかなか勢いのある雰囲気でした。
敏感な個性の方は、「あ~、それはやめて。私なら、つらい」と、
私が言っている意味がわかるかもしれません。
敏感な子どもをおもちの親には、この状態が、その子の気持ちがどんなものか、予想することはたやすいかもしれません。
でもね、この先生の反応、「当たり前のこと」なんです。
愛情があって、心配しているから、しているだけのこと。
「子どもが動かなくなる」 → 「理由があるに違いない。それを早く見つけて、早く解決してあげよう!」って感じでしょうかね。
でも、敏感な子は、こういう状態に耐えられません><。
鋭利な刃物を突き付けられるような気がする子もいるし、
「はぁ~?何やってんだか。大人ってズレてるな」と黙ったまま、客観的に悲しくみてる子もいます。
「だれも、私の気持ち、わからないんだ・・・」と悲しくなる子も。
ますます凍りついたように、固まってしまうんですよね。
そんな姿に、大人は「どうしたの?!大丈夫?病院に行く?」ともっと声かけをしてしまうのですが。
精密な機械には、「取り扱い説明書」が必須です。
だから、敏感な子にも、そういうものがあった方がいいですね。
でないと、先生がどんどん心配になり、どんどん積極的に関わろうとするから。
先生に「この子、時々こうなります。
でも、しばらく静かなところにいさせてもらえたら、気持ちが戻ります」と教えてもらっていたら、
先生も、その子に合った対応ができますし。
「学校の先生は、わかってくれない!」と、腹がたったり、信頼を失ったりするのはが避けられる場合もあります。
敏感な子は、「誤解されやすい」です。
だから、前もって「取り扱い説明書」のような、
「うちの子、こういうところあるんです^^。心配しないで下さいね。」のように、
「しんどい時、どうしたらいいか?」をお伝えしておくと、
子ども・親・先生、みんなが落ち着いて、対処できるかと思います。
今週金曜日、メルマガを配信しますね。
タイトルは、「敏感な子に、親ができることは?子どもが親に伝えたいこと」です。
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今日もありがとうございました。
子どもメンタル研究所 岡田 奈美子 (小学校・中学校 スクールカウンセラー)
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